【Vol.559】組織内の2番手、3番手を育てる!

【本のタイトル】
トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術

【著者】
桑原晃弥

【インプット(引用文章)】
チームを率いるリーダーにとって、メンバーの人選はとても重要になる。
できるなら全て「できる人間」「使いやすい人間」で固めたいところだが、現実にはそうはいかない。
「経営学の父」ピータードラッガーは、こう語っている。
「雇用関係は与件であって、メンバーは入れ替えられない」
ドラッガーによると、例えばオーケストラの立て直しを頼まれた指揮者に許された人事は、せいぜい極端にダメな人を外すくらいで、ごく一部を入れ替えたメンバーと共にオーケストラをより良いものに変えていくのが指揮者の務めとなる。
そのために、指揮者は各メンバーと綿密にコミュニケーションを取り、各パートの力量を高め、オーケストラ全体のレベルを上げていくことになる。
つまり、優れたリーダーとは、与件のなかでベストを尽くすことができる人のことを指すわけだが、トヨタ式はもう一歩踏み込んでこう考える。
「人を抜くときは、一番できる人を抜け」
大抵の場合、チームから誰か一人を抜こうとなれば、ダメな人か扱いに困る人を抜こうと考えがちだ。しかし、トヨタは最もできる人から抜くという考え方をする。
理由は、一番できる人を抜けば、確かに最初は困る。しかし、残ったメンバーがその穴を埋めようと懸命に頑張り、その結果2番手、3番手の人たちが育つからだ。
人の知恵は無限であり、人は育つことができる。そう信じるからこそ、リーダーは与件の中でベストを尽くすことができる。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
組織をより強くするために、積極的に組織内の2番手、3番手を育てる!

#自己啓発 #読書記録 #トヨタ式すぐやる人になれる8つのすごい仕事術 #桑原晃弥

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!