【Vol.545】「できない」ではなく「できる」と考える!

【本のタイトル】
トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術

【著者】
桑原晃弥

【インプット(引用文章)】
仕事は、常に難しい課題や厄介な問題ばかりである。
若いトヨタマンAさんも、ある時上司から無理難題を指示された一人だった。
AさんはAさんなりに必死に考えたが、どうしても解決策が思いつかず「いろいろ考えてみましたが、どうしてもできません」と報告した。すると上司は「1日考えたくらいで『できません』とはよく言うな」という一方で「期限をもう1日伸ばしてやるからもっと考えてみろ」と猶予をくれた。
Aさんは気力を振り絞って考え、先輩たちにも相談したが、やはり答えは「難しい」という結論だった。
翌日、上司に「できません」と報告したところ、上司の返事は「わかった、じゃあ、他の奴に頼むから」というそっけないものだった。
それはAさんにとって、叱られる以上に辛いことだった。Aさんがひどく落ち込んでいると、翌日、上司が「A、一緒に考えようや」と声をかけてくれた。
「Aよ、確かに難しい課題だが、会社や現場が困っている以上、『できません』ではダメなんだ。大切なのは言い訳を考えることではなく、何が何でも解決するという執念だ」
Aさんは最初に「難しい」と思い込んだことで「できない理由」ばかりを探して、肝心の「どうすればできるか」を考えてることを疎かにしていたと気づいた。その後、時間はかかったものの、上司の助けを借りながら解決策を見つけることができた。
難題を克服するためには、「できない」ではなく「できる」と考えることが大切だ。
そうすれば、人は「どうすればできるか」だけを考えるようになる。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
難題を解決するために、「できない」ではなく「できる」と考える!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!