【Vol.266】できるだけハードルを下げて挑戦する!

【本のタイトル】
なかなか自分で決められない人のための「決める」技術

【著者】
柳生雄寛

【引用文章】
あなたは、「今日から毎日スクワットを50回やるぞ!」と決めたのに、三日坊主で終わってしまった経験はないでしょうか?
おそらく多くの人が、似たような経験があると思います。
実は私もあります。
若い頃の私は、テレビでボクシングを観ると、すぐに、「よし、俺もスクワットをして体を鍛えよう!」と思い立って、CMの間にスクワットをするタイプでした。
そして、「毎晩、スクワットを50回やる!」と決め、実際にやり始めるのです。
ところが、週末に飲み会があって、ベロベロに酔っ払って帰ってくると、「今日は1日休んで、明日からまたやろう」となるわけです。
しかし、1日休んでしまうとダメなんですよね。それ以降、パタっとやらなくなってしまうのです。
その後も、テレビでボクシングを観るたびに、再び思いたってスクワットを始めるわけですが、前回は自分が決めたことが出来なかったから、男として情けないと言う思いがある。
そこで、自分にペナルティを科す意味で、今回は60回にしようと回数を増やすわけですが、結局は前回と同じように飲み会がきっかけで中断してしまうのです。
実際こんなことが何度もありました。
そこで、「こんなことではだめだ」と思った私がとった行動は、思いっきりハードルを下げることでした。
多くの人が続けることができないのは、最初から高いハードルを設定しすぎるからです。私もそうでした。だから、私はスクワットの回数を1日1回に変更。これによって、飲んで帰ってきた日でも続けられるようになったのです。
1回のスクワットがちゃんと続けられるようになると、人間は不思議なもので、回数を増やすことにチャレンジしたくなるものです。
そして、2回、3回と徐々に増やしていくうちに、気がついたら、かつて三日坊主担っていたスクワット50回のハードルが、最終的には毎日しっかり続けられるまでになりました。
最初から目標を高く設定しすぎないこと。
これが続けられるポイントです。

【具体的アクションプラン】
できるだけハードルを下げて挑戦する!
→挑戦を継続させるために、最初の挑戦はハードルを下げる!

#自己啓発 #読書記録 #なかなか自分で決められない人のための決める技術 #柳生雄寛

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!