【Vol.638】理想の時間割を「見える化」する!

【本のタイトル】
時短と成果が両立する 仕事の「見える化」「記録術」

【著者】
谷口和信

【インプット(引用文章)】
大きな目標を、今日達成できる小さな行動まで分解したあと、実際に行動できるようにするために必要となるのが「理想の時間割」です。
あなたは、朝目覚めてから夜眠りにつくまで、どんな気分で目覚めて、どんなことを感じながら行動し、眠りにつきたいでしょうか?
「こんなふうに過ごせたら最高に幸せ」という理想の1日を妄想してみてください。
誰と、どんなところで、どんなことをして過ごしていたいでしょうか?
1日の過ごし方として単にやることだけを書くのではなく、どんな気分で、どんな様子で誰と何をするか、自分にとっての理想の時間割を書いてみてください。
書けましたか?
理想の1日が書けたら、少しだけ現実に戻って実際の1日を書いてみましょう。行動ログをとっている人はログを見ながら、ログをとっていなければ「多分こんな感じで過ごしているはず」という内容でOKです。特定の1日でも、平均的なパターンを書くのでも構いません。
さて、「理想の1日」と「現実の1日」には、どんな差がありますか?
中には、こんなにギャップが大きいのなら、到底叶いそうにないと凹んでしまう人がいるかもしれませんが、その必要はありません。理想と現実のギャップを把握することが最初のステップなのです。理想がなければ、何をすればいいかもわかりません。理想があって、それに近づこうとするから変われるのです。
ですから、時間割を作る時には、先ほど書き出した「今日、そして、今、何をしなければならないのか、何ができるのかまで分解したこと」を必ず入れるようにしてください。
「出版したい」といっている人に、「そのために何をやっていますか?企画書を書いたり、出版社や編集者と繋がったりしていますか?」と聞いて、驚かされることがあります。
企画書どころか出版のテーマも決めていなかったり、出版社や編集者と知り合うきっかけを作る以前に1文字も原稿を書いていない、というのです。そのような状態で出版できると思っているのでしょうか?
本当に出版したいと思うのなら、書きたいテーマを書き出す、企画書のフォーマット事例を探す、出版社・編集者の人と出会える場所に出かける、何かチャンスはないかと探すなど、今すぐできることもいろいろとあるはずです。
目標はサンタクロースが持ってきてくれるプレゼントではありませんので、どんなにほしい、ほしいと言い続けても手に入ることはありません。本当に手に入れたければ、毎日コツコツと行動して自分で取りにいくしかないのです。
ですから本当にほしい未来を手に入れるために、今日に何をするのか、何ができるのかを毎朝決めて、それを実行する時間を確保するようにしてください。時間は自分で作り出すものです。
毎日・毎週・毎月の計画の中でやりたいことをどんどん書き出して「見える化」しましょう。そして、毎日、しっかりとPDCAを回すことでいろんな目標を達成し、なりたい最高の自分に一歩でも近づいていきましょう。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
時間の使い方をより充実させるために、理想の時間割を「見える化」する!

#自己啓発 #読書記録 #時短と成果が両立する仕事の見える化記録術 #谷口和信

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!