【Vol.291】非常識なことにチャレンジをする!

【本のタイトル】
コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

【著者】
名和高司

【引用文章】
Googleは、世の中にないものを発想するのがずば抜けて得意な会社である。そのための仕掛け、仕組みをたくさん用意していることでも知られている。その中の一つに、企画が外れるとお祝いをする、というのをご存じだろうか。
当たったらお祝いするのではない。外れると、祝う。そちらに行っても道はないことを見つけたことに対するお祝いだ。仮説検証が一つ済んだことを皆で祝うわけである。
しかし、Googleのような会社は少数派で、多くは、失敗を歓迎しないカルチャーにあることだろう。「やっぱり、ここにはニーズがありませんでした。撤退したほうがいい」「この戦略(仮説)は間違っていました。このプロジェクトは中止にしたほうがいい」とはなかなか言い出せない。
Googleでは90%以上失敗しないと、ちゃんとリスクをとったことにはならない、とされる。なぜなら、失敗するというのは、いろいろな可能性にチャレンジしている、ということだからだ。90%成功しているとしたら、そもそもそれは、十分チャレンジしていることにならない。これは、『一勝九敗』という著書がある柳井正社長率いるファーストリテイリングにも通じているところだ。
一方、日本の一般的な大企業は、真逆。そこでの常識は、90%以上成功しないとダメーこの違いは大きい。
しかし、成功確率が90%のようなものをチャレンジとは呼ばない。成功しそうもない、非常識なことをやるからこそ、チャレンジ。失敗の確率が少なくとも50%はあることにあえてかけてみるのが、チャレンジだ。
だから90%失敗するのは当たり前。それでも、そのような挑戦をし続けることで、普通は誰もやらない10%の成功が生まれるのだ。

【具体的アクションプラン】
非常識なことにチャレンジをする!
→失敗を恐れず、「一勝九敗」の精神で、非常識なことにチャレンジをする!

#自己啓発 #読書記録 #コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法 #名和高司

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!