【Vol.501】やりたいことをやり抜く!

【本のタイトル】
ブチ抜く力

【著者】
与沢翼

【インプット(引用文章)】
最後に私からの提言です。
自分を抑制せず、もっとやりたいように人生を生きてください。
なぜなら、日本人の多くは過度に自分を抑制しているからです。他人と足並みを揃えない限り、社会から弾き出されては生きていけない。そんな文化や風潮がまかり通っています。他人の目を気にして行動を遠慮しているのです。
でも、私をみてください。
どれだけ人に嫌われようと、どれだけ批判を受けようとも、全く躊躇せず思った通りに発言し、好き勝手にやってきています。結果、多くのものを得ることができました。
抑制が美徳であり、美学だったのは、もう昔の話です。
自粛や同調、忖度を一切打破し、思いっきり気のむくままに突き抜けていかないと、人生を無駄にすることになります。人生は短いから、なるべく早い段階でこれができるようになるかどうかが全てなのです。
自分が思うように振る舞うことで、周囲の人から「そんなことはしないほうがいいよ」「もうちょっと周囲のことも考えたら?」などと「アドバイス」と称する提言が投げかけられるかもしれません。
でも、よく考えてください。その中に、あなたの長期的なビジョンのためを本当に思っていってくれる人がどれだけいるでしょうか?
一見、「あなたのため」を装った提言も、その根底には嫉妬があったり、その人にとって都合の良い提言である可能性が高いのです。あなたのことを真剣に考えてくれるのは、「財布が同じ」運命共同体の身内ぐらいです。
では、無意味な同調圧力の先には何があるのか。
その場では円滑に進むかもしれませんが、自ら考えるのを止めた瞬間から周囲の流れに合わせて動くようになります。これは恐ろしい激流で、周囲が行きたがる場所へ行き、周囲が欲しがるライフスタイルに染まる。そこに、あなたの意志は介在しないのです。
ただし、この世はすべて自己責任。同調した末に何か失敗したとしても、「それはあなたの考えが浅はかだから悪いのだ」とばかりに誰も助けてはくれません。
相手の都合で、時に従順さを求められ、失敗すれば放置される。そんな世の中なのです。
ならば、考えに考え抜き、自分のやりたいことや思うことを貫き通すほうが、どれだけ幸せでしょうか。その上で失敗しても、価値があるじゃないですか。
私は、やりたいことをなんでも好き勝手にやれ、と言っているわけではありません。
日本には法律があり、社会のルールがあります。立ったら、ルールのギリギリまでやる切れば良いのです。筋を通していれば、誰かに文句を言われる筋合いはありませんし、仮に文句を言われても、その言葉は何の力も持ち得ません。
世の中には、一見善良そうな顔をしながらも搾取や支配をしようとする悪魔のような人や仕組みがたくさん存在します。
思ったことを言わない人や自分で感じた通りに行動できない人は、そうした人やしくみに搾り取られていくだけです。それでは、いつまでたっても泥沼から抜け出せません。
私自身は、「空気を読む」のが得意であると同時に、あえて空気を壊すこともあります。
思ったことは基本、全て言わないと気分が悪くなるタイプなので、自分が言いたいし、言うべきだと思えば、仮に憚られるような下品な行動であったとしても、また感情を逆なですることであったとしても、言うようにしています。
でも、だからこそ、誰かに搾取されることはありませんでしたし、結果的に思ったことを言って、やりたいことをやって正解だったと確信しています。
典型的な日本人はこれが理解できないかもしれませんが、他人の価値観や常識に染まると自分の持っている無限の可能性を殺すことになってしまうのです。
もちろん皆さんに私の価値観を押し付けようなどとは微塵も思っていません。自分がどうやって生きていくのかという指針は、あなた自身が決めるべきです。
ただ一つ言いたいのは、思い切りやってみたいことをやるべきだということ。じゃないと人生がもったいない。仕事にしても投資にしても減量にしても、やるも地獄、やらぬも地獄です。どうせ地獄なら、「好き勝手にやった地獄」の方がマシだと思いませんか?
辛くても自分の選んだ道で積み重ねていけば、最後に得するのはあなたです。やらなかったことでする後悔は何の成長も残しませんが、やった後悔には経験と力が残ります。
自分のためにする苦労は、とても大きい。私自身、そう思ってこれまでの人生を歩んできました。これからも誰に遠慮することなく、“与沢節“を貫き通して自分の人生を歩んでいきます。そして、この人生が終わるその時まで、ブチ抜き続けるつもりです。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
最高の人生にするために、やりたいことをやり抜く!

#自己啓発 #読書記録 #ブチ抜く力 #与沢翼

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!