【Vol.188】前提を疑ってみる!

【本のタイトル】
仕事が速い人の手帳メモのキホン

【著者】
伊庭正康

【引用部分】
私がすごいなと思った、ある営業マンの例を紹介しましょう。
彼はあるグローバルカンパニーのトップパフォーマー。その時の彼のミッションは外資系会社を開拓する新規開拓営業でした。
流暢な英語で電話をかけ、アポイントをガンガン取っていたのですが、彼はもっと効率のいい方法を模索していました。そして、驚きの方法を上司に提案したのです。
「テレアポをかけるのもいいですが、各国の在日商工会議所に登録すれば、月例会(パーティ)で幹部と2〜300枚の名刺を一瞬で交換できます。しかも、費用は安く、フランス商工会の場合、個人会員なら8000円です。そのほかに、ドイツ、アメリカなど多数あります。実は外資系企業同士、そこで関係を作ってビジネスのスピードを速めているのです」
もっと効率的な方法を追い求める彼からすると、テレアポをかける時間すら無駄に思えたのです。実際に彼は、そのパーティに行き、フランスのサルコジ大統領(当時)と記念撮影をしただけでなく、目的であった「たくさんの名刺」を手に入れて帰ってきました。電話を100万本かけるより効果的であることは明白でした。
もちろん、テレアポが無駄だと言っているのではありません。「本当にそれがベストなのか」を考え尽くした上での判断なら問題ありません。しかし、今やっていることを当たり前とは思わずに、「本当に?」「他には?」と考えることを習慣にすることが、短時間で成果を出す上では必要なのです。

【具体的アクションプラン】
前提を疑ってみる!
→より良い解決策を生み出すために、「これで本当に良いか?」と前提を疑う習慣をつける!

#自己啓発 #読書記録 #仕事が速い人の手帳メモのキホン #伊庭正康

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!