【Vol.556】改善は小さなことから始める!

【本のタイトル】
トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術

【著者】
桑原晃弥

【インプット(引用文章)】
トヨタ式改善への抵抗が強い時には、「小さな改善、お金のかからない改善」を行うのが効果的だ。
しかし、工場の作り方を変えるといった「小さな改善」で収まらない時にはどうしたらいいのだろうか?
そんな時に試みたいのが「モデルライン」を作ってみるという、小さな「PDCAサイクル」を回すやり方だ。
例えばある企業の生産ラインが5本あるとする。5本全てを一気に変えてしまう方法もあるが、5本全てでは流石に社員も大変だ。
そこで、1本だけ新しいものに作り変えて「実行ー問題が起きるー改善する」という小さな「PDCAサイクル」を回しながら自社に合うラインづくりを目指すのがいい。
そうすると、社員はそのやり方を実際にできるため、モデルラインが良いか悪いかが判断できるし、「ここをこうしたらいいのでは」といった知恵も出てくる。
一方、最初からPDCAサイクルを大きく回しすぎると、改善も大変だし、うまくいかなかった時の反動も大きくなる。
そうならないためにも、大きな改善をやりたいときは、まずは小さなPDCAサイクルを回してみるといい。
新しい試みにはいつだって抵抗がつきものだ。また、問題が起きるのも当然のことだ。
だからこそ、全社に広げる前にはモデルラインを使って、とことん改善する作業が欠かせない。
そうすれば、全てを変える頃にはみんなの抵抗も和らぎ、たくさんの知恵がついているはずだ。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
大きな改善をやり遂げるために、まずは小さなことから始める!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!