【Vol.329】意図的に「ぼーっ」とする時間を創る!

【本のタイトル】
BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは

【著者】
青砥瑞人

【引用文章】
思考に煮詰まったり、想像に限界を感じたりするほど脳をフル稼働させたら、そこで諦めずに熟成させるくらいの気持ちで寝かせてもいい。時間を置いたり、他のことをしたり、寝ている間に記憶は強固になるから、寝てもいい。
考えても考えても名案が生まれない、面白いアイデアが生まれない、クリエイティビティが発揮されないと感じたら、頭を空白にしてデフォルトモード・ネットワークを起動させたほうがいい。要するに「ぼーっ」として欲しいのだが、やってみると本気でぼーっとするのは難しい。だからこそ、本気でぼーっとする能力が大切なのだ。
常にタスクポジティブでいないと落ち着かない人もいるだろうが、それは想像的な何かを生み出しやすい脳の状態とはいえない。脳には、せかせかと情報処理をさせる機能もある一方、ぼーっとした状態になるための機能もある。だが、ぼーっとした状態を自分のものにしている人はなかなかいない。
このぼーっとしている状態は、客観的に見れば何もしていないように受け取られ、注意されたり、叱られたり、ネガティブなフィードバックを受けるケースが多いはずだ。教育現場や職場では、怒られるかもしれない。
しかし、ぼーっとしている状態の中には、非常に生産的で創造的なぼーっとしている状態もある。ぼーっとしている状態に創造性を発揮できるか否かは、どれだけ意図して集中的に思考や想像をし続けたかによって明暗を分ける。脳に負担をかけずにただぼーっとしている状態はクリエイティブにならない可能性が高い。しかし、思考にどっぷりと浸かった後のボーッとした状態は、クリエイティビティにとっては非常に重要な時間となる。
視点を集中させることなく「見ているようで何も見ていない状態」にするとぼーっとしやすい。何か動いているものがあったり、明らかに不自然な音や匂いなどの刺激があったりするとそれに注意が集中してしまいぼーっとできない。ただひたすら広く、過激な動きや刺激のない静かな環境に身を置くことは、クリエイティビティを引き出すための有効な方法の一つと言えよう。その点、ひらけた大自然などは、どこを見るでもなく、注意を決め切らせない効果が高そうだ。そんなふうにアートを鑑賞する人もいるかもしれない。自分ならではの、ぼーっとする方法や環境を探してみるのも、クリエイティビティを発現する大切な1ピースになるだろう。

【具体的アクションプラン】
意図的に「ぼーっ」とする時間を創る!
→クリエイティブな発想を生むためにも、意図的に「ぼーっとする時間」を創る!

#自己啓発 #読書記録 #BRAINDRIVEN #青砥瑞人

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!