【Vol.260】「思う」と「決める」を区別する!

【本のタイトル】
なかなか自分で決められない人のための「決める」技術

【著者】
柳生雄寛

【引用文章】
会社の会議や取引先と打ち合わせでダラダラとした話が続き、結局何も決まらないまま時間切れで終わってしまったという経験はありませんか?
なぜ、このようなことになるのでしょうか?それは、多くの人が決め方のノウハウを知らないからです。
決め方のノウハウとは何か。それは、次の11項目を全て具体的に埋めることです。
1.誰が/2.なぜ/3.何を/4.誰に/5.誰のために/6.誰と/7.いつからいつまで/8.どのように/9.いくらで/10.いくつ/11.どこで
これらを私は「マーケティングの11項目」と呼んでいますが、これらの項目を全て埋めることが「決める」ということで、これらの11項目が全て埋まれば、行動できるようになるわけです。
11項目を全て埋めることができなければ、「決める」にはなりません。ただ単に「思っている」だけで終わってしまうことになります。
「思う」と「決める」の境界線は、実はここにあったのです。
要するに、決められない人というのは、そもそも11項目のどれかがかけているのです。例えば、「どこで」が欠けている人は「どこで」を考えられないし、「いくつ」が頭にない人は「いくつ」のことが考えられない。キーワードがないから、考えることすらできないのです。
このように、これら11項目のどれかひとつがかけるだけで、人は動けなくなるものなのです。
さらに、自分が決めるだけでなく、相手に決めさせるときにも、この11項目はとても重要です。会議や打ち合わせでも、この11項目を一つひとつ検討していけば、速く決めることができるし、すぐに行動に移せる結論が出せるようになります。
「マーケティングの11項目」は、「決める」技術の根幹を成す、非常に重要なノウハウですので、何かを決めるときは、先ほどの11項目をぜひ活用していただくことをお勧めします。

【具体的アクションプラン】
「思う」と「決める」を区別する!
→すぐに行動に移す癖づけとして、マーケティングの11項目を活用する!

#自己啓発 #読書記録 #なかなか自分で決められない人のための決める技術 #柳生雄寛

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!