【Vol.497】毎日、目標設定をし、全力を尽くす!

【本のタイトル】
ブチ抜く力

【著者】
与沢翼

【インプット(引用文章)】
皆さんにぜひ覚えておいて欲しいのが、「どんな目標も長期計画であればあるほど数字への執着が薄れる」ということです。
例えば1年後に10キロ痩せようと思うと、デッドラインまでに余裕がありすぎてついつい自分を甘やかすということ。逆に期限が近いと、甘えたら未達が確定する可能性が高いので緊張感を持って最後まで挑むことができるのです。
ただし、長期計画が適していることもあります。例えば、複利を活用して莫大な資産を構築しようという時などは、焦らず、短期的な数字にこだわりすぎず、ゆっくりと着実に続けることの方が大事です。
一方で、ダイエットのように、短期的に結果を出した方がその後も成功しやすいというテーマもあるのです。受験や資格のための勉強も短期間に集中してやるべきだと考えていますし、ビジネスも初動が大切だと思っています。
つまり物事次第ではあるのですが、自分がやろうとしているテーマは短期集中に適するものかどうかをよく考えてください。適していると思うならば一気にやるべきです。
企業であれば決算が四半期に一度出てくるから、経営の動向がよくわかるわけですが、それと同じタームで考えるならば、3ヶ月くらいで見違えるようなダイエットをするべきだと思います。3ヶ月で結果を出すという今はやりのトレーニングジムは、まさにその考えには則っています。
ダイエットにしろビジネスにしろ、まずは直近のことに命をかけるべきです。そこに疑問を持っても意味がありません。今日正しく振る舞える人は明日も概ね正しい1日となり、それがまとまると大きな結果となるのが人生です。
最短・最速というのは、あくまで毎日の結果に全力でコミットして、それを365日間続けただけ。でも、その積み重ねが大きな結果を生むことにつながる。
毎日が本気ならば、確実に成果は出ます。緊張感と期限がないゲームは、誰もが本気になれず、勝てません。だからこそ、毎日0.5キロ減らすためには、どんな方法があるのかを考えることに全力を尽くす。それが無理であったとしても、考えて試してみることに価値がある。結果を見てはまた試す。その繰り返しの中で、より本質に近づいていくというものです。
ダイエットがビジネスよりも結果が出やすい理由は、最終的には自分以外の何者にも干渉されないという点です。敵は自分だけ。ビジネスや投資は他者との関係の中で成立しますが、ダイエットは完全に自己完結できます。
自分が唯一やればいいことは、「やめないこと」だけ。続けることさえできれば、最終的には絶対勝てるわかりやすい勝負なのです。
仮に停滞しようが、食事制限して運動もしていれば、結果は必ず100%ついてきます。そう思うだけで、楽になってきませんか?!

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
長期的な目標を達成させるために、毎日の目標を設定し、全力を尽くす!

#自己啓発 #読書記録 #ブチ抜く力 #与沢翼

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!