【Vol.509】相手が話しやすいテーマで話しかける!

【本のタイトル】
雑談の一流、二流、三流

【著者】
桐生稔

【インプット(引用文章)】
こんな経験はありませんか?

自分「今日は暑いですね」
相手「そうですね。暑いですね・・・(沈黙)」

自分「今日は暑いですね。30度を超えるそうですよ」
相手「30度ですか。どうりで暑いと思った」
自分「ですよね・・・(沈黙)」
話し始めてすぐに沈黙が生まれる会話と、自然に続く会話。一流の人の会話はもちろん後者ですが、一体何を意識して会話を始めているのでしょうか。
実は明確なポイントがあります。
これを解決する前に、一つ質問に答えてください。
人間が一番興味があるのは、誰だと思いますか?大好きなアイドルでしょうか?それとも気になっている同級生でしょうか?
違いますよね。一番意識しているのは「自分」だと思います。
例えば、修学旅行の集合写真。好きな女の子と自分の顔。どっちの顔を探すのが速いでしょうか。
きっと自分の顔を発見する方が速いですよね。
自己紹介と他己紹介。どっちがうまくできるでしょうか。
きっと自己紹介だと思います。自分のことが一番よくわかっているからです。
人間は自分のことを一番意識している。そして自分のことが一番話しやすい。むしろ話したいと思っている。一流の人は、そこを明確に理解しています。
一流の人の会話を紐解くと、必ず会話の主題が相手にあることに気づきます。
こんな会話です。
「今日は暑いですね。今日は30度を超えるそうですよ。夏バテとか平気ですか?」
「今日は本当に暑いですね。ちょっとクーラー効きすぎですかね?大丈夫ですか?」
「今日は暑さがすごいですね。しかし〇〇さんって夏男って感じですよね。夏はお好きですか?」
このように話題の矢印を必ず相手に向けて、相手が話しやすいテーマを設定しています。
あなたの周りに、「あの人と話していると、気づいたら会話が続いてる〜」って思う人、いませんか?
もしいれば、ぜひ会話に注目してみてください。必ずテーマがあなたに向いているはずです。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
雑談力を上げるために、相手が話しやすいテーマで話しかける!

#自己啓発 #読書記録 #雑談の一流二流三流 #桐生稔

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!