【Vol.359】リスクをイメージする!

【本のタイトル】
99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ

【著者】
河野英太郎

【引用文章】
失敗を回避するためには、第三者目線ではなく、「自分目線」による主観イメージが有効に機能します。
アスリートの場合、この失敗回避イメージを思い浮かべる際には、「その瞬間の指先の動き、足の向き」といった微妙な身体感覚を伴う修正や調整が必要なので、それには主観イメージが向いているというわけです。
「冷静」な状態を作るには、とっさに心と身体を落ち着けることです。つまり心肺機能を落ち着かせ、筋肉の収縮を和らげること、さらに同時に、思考においても「焦るな」ではなく「さーて、ここはゆっくり考える考えるほうがいいぞー」とスローモーションで考えることです。「実際は焦っているのに、思考をゆっくり行う」わけです。
事態に直面した時、こうしたとっさの判断をできるようになるために、あらかじめリスクをイメージして、対処行動をたくさん用意しておくことを、スポーツ心理学では、「心的準備」というそうです。アスリートはメンタルトレーニングにおいて、この部分を大変綿密に行うそうです。
ネガティブイメージを伴う想定は、成果にマイナスの影響を及ぼすという理由で消極的な立場を取っている方もおられるようです。しかし、ネガティブイメージを伴う想定とは、対応策を伴わずに「どうしよう、どうしよう」とグルグル思い描いてばかりいるようなこと。それでは悪循環です。結果として残るのは、自信を無くした自分だけです。
そのようにネガティブな気分にむやみに浸ることをせず、リスクをイメージした上で対応策を具体化し、想定問答集のようなものを作っておきましょう。

【具体的アクションプラン】
リスクをイメージする!
→失敗を回避するために、リスクをイメージする!

#自己啓発 #読書メモ #99パーセントの人がしていないたった1パーセントのメンタルのコツ #河野英太郎


「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!