【Vol.604】WhyとHowを繰り返す!

【本のタイトル】
知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ

【著者】
苅谷剛彦

【インプット(引用文章)】
戦略を作るためには分析力も欠かせない。戦略構築に求められる分析力とは、真の課題を浮き彫りにできる力である。定量・定性データを読み解く力、抽象的な事項や現象を分析的に深掘りする力としての分析力である。
分析的に考えるには、とにかくWhyとHowを繰り返すことだ。
「新商品が思ったほど売れない」という状況に対して、まず「なぜ売れないのか」考えてみる。「営業マンが売り込んでいないからだ」となると、さらに「なぜ売り込まないのか」とWhyを繰り返す。そうすると「評価基準がフィットしていないから」とわかってくるかもしれない。そこで「それはそうだよな」と終わらせるのではなく、今度はHowで「どうしたら営業マンが新商品に力を入れるのか」を考えてみる。「では評価基準を新商品にウエイトを置くように変えてみよう」となる。そこでまた「そうだね」で終わらせるのではなく「では具体的にはどうするの」とHowを重ねる。すなわち普段止めているところから、さらに一段か二段突っ込んだWhyとHowを繰り返すことによって分析が深まるのである。
「なぜを5回繰り返せ」とは、一般的なビジネスシーンでも良く言われることであるが、私の個人的な経験でもおそらくWhyとHowを5回繰り返そうとするとき行き詰まってしまい、そこまでたどり着けるケースは多くない。
そこからが勝負で、5回までいけないから止めるのではなく、そこから頑張って5回、6回と深めていくことで価値が生まれる。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
思考を深めていくために、WhyとHowを繰り返す!

#自己啓発 #読書記録 #シンプルな戦略 #山梨広一

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!