【Vol.521】最適なボディランゲージを使いこなす!

【本のタイトル】
雑談の一流、二流、三流

【著者】
桐生稔

【インプット(引用文章)】
日常のコミュニケーションでは、言葉だけではなく、ボディランゲージで表現することが多々あります。
たとえば「あれ取って」というときに指を指します。別れ際に手を振ることも、話を聞いているときに覗くのもそうです。このように私たちは、無意識に多くのボディランゲージを使い、伝えたいことを表現しているのです。
雑談している時もそうです。自分が話しているときに、相手が全く動かなかったら話しにくいですよね。
ですから、通常は無意識のうちに何かしらボディーランゲージを使って会話をしています。
とはいえ、雑談をするときに、やけにボディランゲージで表現してくる人は、ちょっと引いてしまいますよね。オーバーリアクションというか。
「昨日、足元が気になって、靴下をよくみたら左右違う色の靴下履いててさ」なんて話に「お〜!!!それは超面白い!すごい!奇跡だ!」なんて大袈裟に反応されても困りますもんね。
一流は、「最適なボディランゲージ」を使いこなします。
最適なボディランゲージとは、相手が話しやすいボディランゲージです。ポイントは手です。
たとえば、相手の話を聞くときに腕を組む人。これは相手をブロックしているケースが多いです。肘をつく。これは退屈な証拠です。トランプ大統領がよくやるハンドジェスチャー。指を下に下げるポーズ。あれは自分の方が立場が上であるということをアピールする時に使われると言われます。
逆に握手はどうでしょうか?握手の由来は諸説ありますが、手に武器を持っていないことを証明することから始まったと言われています。親和の証です。
手には人間の心理があわられます。雑談している時も「安心してお話ししていいですよ」「私はあなたに危害を加えるつもりはありませんよ」と示すために、手を上手に使うのです。こうすることで、相手が話しやすい空間を作ることが可能です。
具体的には、手をオープンに広げることです。手のひらを見せると、握手と同じように「武器を持っていませんよ」と相手に安全を届けることが可能です。
よくスピーカーが聴衆に向けて、手を広げて話します。これもオープンに話していますというサインです。
神は細部に宿るもの。
ぜひ、「なんだか話しやすい」と感じる相手の手の動きを注視してみてください。一流は、そんな些細なボディランゲージにもこだわりを持って快適な空間を創造しています。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
相手の心を動かすために、最適なボディランゲージを使いこなす!

#自己啓発 #読書記録 #雑談の一流二流三流 #桐生稔

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!