【Vol.499】個人の影響力を高める!
【本のタイトル】
ブチ抜く力
【著者】
与沢翼
【インプット(引用文章)】
これからの社会では、既存の仕事や与えられた仕事を漫然と疑いもなくこなしているだけでは生き残れません。時代がどんどん移り変わり、個人のアイデアから新しいビジネスがたくさん生まれている現在、仕事のやり方もニーズもどんどん変わっていきます。
だからこそ、クリエイティブな要素がないと社内でも勝ち抜いていけないし、上司からも評価されないし、クライアントもつかないし、味方も増えません。
本当の「個人」としての人間的魅力が試されるときです。だからこそ、「面白い人」になってほしいのです。
これは別に「ネットで個人発信をして目立て」と言っているわけではありません。
目立ちたいか目立ちたくないかは個人の個性なので、目立ちたい人は目立てばいい。目立ちたくない人ならば、目立たない形で特定コミュニティの中でクリエイティビティを発揮すれば良いだけです。
「こうでなければいけない」という形は、あえて持たない方が良いです。
その人の資質によって、クリエイティビティの方向性は変わるはずです。ただ、どんなコミュニティであれ、周囲の人から注目されたり一目おかれたりする必要があります。
会社員であれば、仮にあなたが独立しますと言った時、周囲の人から「お前が独立するなら顧客になってやるよ」「資金を融資してやるよ。その代わり、出世して倍にして返せ」と言われるくらいを目指しましょう。
クリエイティビティを発揮して、周囲から注目され続ける影響力のある人間になってください。そのためには脳みその筋トレが日頃から必要です。よく調べ、深く考え、悩み、疑い、試し、工夫し、改善していくしかないのです。
なお、個人が大きな影響力を持つという点で言えば、今回、私が減量に挑戦したさいに1番の学びになったのは「ストイックさは伝播する」ということです。
私がTwitterなどで減量の進捗状況を公表するたび、「私もダイエットを始めました」という声をいただいたり、同じようにダイエットをする人から「励みになります。おかげで食事量が抑えられました」「自分もダイエットを頑張ります」という声が寄せられました。
ストイックさは、本来、人が避けて通りたがるもの。でも、目に入るところで自分以上にストイックにやっている誰かの存在がいると、そのストイックさは伝播していくのだなとつくづく思いました。
普段はほとんど社会の役に立たないような存在の私が、多少なりとも人様に貢献できたことがわかり、とても嬉しかったです。
さらにいえば、ネットの世界であればあるほど、よりリアリティが大切になってきている気がします。今の時代、匿名性が高い人よりも、実名で顔を出している人の方が影響力を持っています。
なぜかというと、昨今のネットはフェイクニュースも多く、玉石混交が当たり前でどの情報が本当に正しいのか、簡単には判別つきません。
根も葉もない嘘が真実のように蔓延することもあるのに、執筆者は何の責任も問われない。今後さらに時代が進めば、ネット上の情報より一層、信用性が問われるようになっていくでしょう。
行き着くところまで行けば、「ネットの情報は基本的には信じない」という人も増えるはず。
そんな中、ギリギリまで自分の情報を開示する信頼性のある人こそが、生き残るのではないか。言い換えれば、これこそがネットリテラシーの本質であり、センターピンだと考えています。
私自身、批判を受けながらも体重の推移や裸の写真、買った不動産の権利書、家族の写真と、ギリギリまでプライベートを公開するのはその確信があるからこそ。
きっと近い将来、ネットの世界では、「自分の情報をどこまで正確に開示できるかがキモである」というルールが必勝法になるのではないかと思っています。応援を集めたい上場企業が、業績や戦略をなるべく透明性を持って開示し続けるのと同じです。
【アウトプット(具体的アクションプラン)】
コミュニティ内で個人の影響力を高める努力をする!
「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!