【Vol.339】仕事の依頼はビジョンとセットで伝える!

【本のタイトル】
99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ

【著者】
河野英太郎

【引用文章】
ある老人が、散歩をしていると、道の途中でレンガ積みをしている青年の会いました。その老人は青年に「何をしているのですか」と尋ねたところ、青年は無愛想に「レンガを積んでいるんです」と答えました。
しばらく歩くとまた、レンガ積みをしている別の青年がいました。そこでまた老人は同じ質問をしたところ、その青年は少し楽しそうに「壁を作っているんです」と答えました。
さらに老人は歩き続けます。また新たにレンガ積みをしている青年に会い、同じ質問をしてみたところ、その青年は笑顔で、イキイキした目で、「教会を作っているんです」と答えたということです。
これは同じ仕事であっても、その先に見据えているものが違えば、全く違うものになる、ということの例えです。
メンバーが使命感を持って前向きに仕事を進めるには、この話の最後の青年のように、リーダーであるあなたが「今のこの仕事は、我々のビジョンの〇〇を達成するためのものだ」と、ビジョンに結びづけて仕事を説明しなければなりません。
「会社は建前でビジョンとかミッションとか言っているが、我々には関係ない。今は何も考えずこの作業をやれ」などという姿勢のリーダーは、即刻退場すべきです。
また、上からの伝達をそのまま流すだけであれば、中間のリーダーは必要ありません。自分たちのチームのビジョンとして読み替え、メンバーの目の前の作業と関連づけて説明するのが中間層の仕事です。
全ての作業・意思決定は、常にビジョンとセットで進められるべきなのです。

【具体的アクションプラン】
仕事の依頼はビジョンとセットで伝える!
→リーダーの役割として、仕事の依頼はビジョンとセットで伝える!

#自己啓発 #読書記録 #99 %の人がしていないたった1%のリーダーのコツ #河野英太郎

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!