【Vol.175】部下の「当事者意識」を高める!

【本のタイトル】
THE TEAM 5つの法則

【著者】
麻野耕司

【引用部分】
「社会的手抜き」という心理学用語があります。
20世紀の初頭のフランスの農学者マクシミリアン・リンゲルマンの名前からリンゲルマン効果とも言えます。
リンゲルマンは集団が大きくなればなるほど、一人当たりのパフォーマンスが低下するという現象を明らかにしました。
例えば、チームで草むしりをするとします。
3人のチームでやれば10時間かかる作業だとすると、10人でやれば3時間で終わるはずです。しかし、実際には10人以上でやると3時間以上かかってしまうのです。
これはチーム全体が「”自分一人くらい”という落とし穴」にハマってしまっていると言えます。
では、この落とし穴にはまらないためには、メンバーの「当事者意識」が高められる仕組みをチームの中に埋め込むことが大切です。
当事者意識を埋め込むためのポイントは3つあります。
当事者意識を高めるためにコントロールすべき1つ目のポイントは「人数」です。チームの人数は少なければ少ないほど、一人一人の当事者意識は高まります。
チームの人数が一定以上に達したら、チームを細分化させ、大きなチームの中に小さなチームが複数あると言う状況にしたほうがよいのです。
2つ目のポイントは「責任」です。
一人一人の「責任」の所在が曖昧であれば、当然一人一人の当事者意識も低下していきます。
3つ目のポイントは「参画感」です。
さまざまな意思決定が自分とは関係ないところで進んでいると、チーム全体のことがだんだんと他人事のようになってきます。
チーム全体が「”自分一人くらい”という落とし穴」に陥らないように、メンバーの「当事者意識」を高め続ける必要があります。

【具体的アクションプラン】
部下の「当事者意識」を高める!
→チーム全体を少数に分け、部下に責任感と参画感を持たせる!

#自己啓発 #読書記録 #THE TEAM #麻野耕司

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