【Vol.548】「楽をして成果につながる働き方」を考える!

【本のタイトル】
トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術

【著者】
桑原晃弥

【インプット(引用文章)】
トヨタ式に「動きを働きにする」という言葉がある。
要約すると成果につながる動き方をしなさい、という意味だ。大野耐一氏は、部下を見るときの心得についてこう語っていた。
「部下がいかに汗をかかずにうまく作るかに知恵を働かす。現状に満足したり諦めたりせず、『もっと良い方法はないか』『もっと楽な方法はないか』という見方で無駄を省き、動きを働きに変えなければならない」
ある日、大野氏が協力会社の工場長と現場を歩いていると、ある場所で一人の社員が重いエンジンブロックを汗びっしょりかきながら持ち上げていた。工場長は「ご苦労さん、頑張っているな」と満足げに声をかけたが、大野氏はこう質問した。
「なぜ彼はエンジンブロックを持ち上げているのか?」
調べると、ローラーコンベアが壊れ、すぐに修理ができないので、仕方なくブロックを持ち上げているということだった。大野氏は工場長をこう叱咤した。
「そんな仕事をさせてどうする。ブロックを持ち上げるのは本来、人間の仕事ではない。それを『頑張っている』とはどういうことか。似たようなことがないかすぐに調べろ」
工場長が部下に調べさせると、似たような事例が3つもあった。大野氏はこう叱った。
「お前たちの仕事は、部下に汗をかかせることではない。汗をかかなくても楽にできるように、どうすればできるかを考えるのがお前たちの仕事だ」
無駄な「動き」を、いくら積み重ねても成果にはならない。
大切なのは、無駄な動きをいかにして「働き」に変えていくかを考えることだ。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
「頑張っている働き方」にフォーカスするのではなく、「楽をして成果につながる働き方」を考える!

#自己啓発 #読書記録 #トヨタ式すぐやる人になれる8つのすごい仕事術 #桑原晃弥

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!