【Vol.294】ロジックツリーを何枚も書く!

【本のタイトル】
コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

【著者】
名和高司

【引用文章】
ロジックツリーの欠点は、それを書くと、ロジックで固めたつもりになってしまって、そこで思考が止まってしまうことだ。
同じ結果を生むうえでも、さまざまなパターンがありうる。それをできるだけ「漏れなく」考えてみる必要がある。
そのためには、ロジックツリーを何枚も書いてみることだ。
その上で、その何パターンかのロジックツリーの関係を見ていけばいい。
このケースでは、顧客数を考える上で、顧客を既顧客とそれ以外にわけ、そもそもなぜ「それ以外」の人たちが顧客になっていないのか、を考えるべきだ。そのための分析を先にすべきだ。これを、「漏れ分析」という。
この「漏れ分析」を行うにあたっては、考えられる可能性を思いつくままに挙げていくこと。MECEなど気にしなくていいから、ともかく付箋でいっぱい貼っていくのがいい。
例えば、ユニクロの未顧客の中には、そもそも「普段着といえば『しまむら』などと別の特定ブランドしか想定しない人が存在する。
それをはぎ取るのは非常に大変だが、一方で、一旦こちらの商品を体験してくれると、たいへんなヘビーユーザーになってくれる可能性がある。
そういう人たちも相手にするかどうかは、戦略上の判断となるだろう。相手にしない可能性が高いかもしれない。しかし、最初から切り捨ててしまうことなく、まずは、あらゆる可能性を挙げていくことが重要だ。

【具体的アクションプラン】
ロジックツリーを何枚も書く!
→問題解決においては、あらゆる可能性を探るために、ロジックツリーを何枚も書く!

#自己啓発 #読書記録 #コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法 #名和高司

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