【Vol.544】整理整頓方法を改善し続ける!

【本のタイトル】
トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術

【著者】
桑原晃弥

【インプット(引用文章)】
ある日、トヨタの海外工場で、作業に使う接着剤を間違えるというミスが起きた。
工場責任者はすぐに倉庫に行って原因を調べた上で資材課長を呼んだ。
海外ではミスをしたらクビを覚悟する必要がある。意気消沈してやってきた課長に、責任者はこう言った。
「さっき倉庫を見てきたが、似たような缶がずらりと並んでいる。あれでは棚に置くときや棚から取るときにミスが起きる。再発防止策を考えてくれ」
思いがけない言葉に課長は感動して自分の対策を話した。満点の回答ではなかったが、責任者は「もう少しこうしたらどうだろうか」とアドバイスをして送り出した。
数日後、課長は小さく書かれている記号でしか判別できない缶の表記をもう少し大きくすることや、缶の色を種類ごとに色分けするといった改善策をもってきた。
改善策を実施したところ、以後、同じことは起こらなかったという。
整頓の基本は、決められたものを決められた場所に置くことが前提だが、あまりに似たようなものばかりだと、置くときに間違いが起きやすい。
トヨタ式の整理はいらないものを処分することであり、整頓は必要なものがいつでも誰でもすぐに取り出せることを言う。そのために行うのが、整理棚などの工夫である。
どこに何を置くかをきちんと決めた上で「A棚−1-あ」など、場所表示や品目表示を一目でわかるようにするのだ。
整頓においては、ミスが起きるたびにその原因を突き止め、間違えようにも間違えられないほどの改善を積み重ねることが大切なのだ。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
現場の生産性を高めるために、整理整頓方法を改善し続ける!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!