【Vol.540】アイデアはまず形にしてみる!

【本のタイトル】
トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術

【著者】
桑原晃弥

【インプット(引用文章)】
例えばあなたが、業務改善に関する素晴らしいアイデアを思いついたとしよう。
「これを実行すれば必ず大きな効果が期待できる」と考え、それを周りのみんなに話したとする。しかしみんながみんな、あなたのアイデアを「すごいアイデアだね」と賛成してくれるわけではない。なかには「そんなのできるわけがない」と反対する人もいる。
そんな時、議論に時間をかけるのではなく、実際に「やってみる」「作ってみる」という積極性が大切になる。
トヨタマンAさんは、ある車の開発を進めているときに画期的なエンジンのアイデアを思いついた。
そのエンジンができれば、走りと静かさを両立できるはずだが、あまりの難しさに、他の部署から反対の声があがってきた。
「このままでは頓挫する」と考えたAさんは、「1台だけでいいので作ってみてくれませんか」といった。量産は無理でも、1台だけなら作ることはできる。開発陣がAさんの指示通りのエンジンを作って、車に載せたところ、素晴らしい数字が出てきた。
その途端、みんなが「このエンジンを作ろう」となり、プロジェクトは一気に進んだ。トヨタを代表する車「レクサス」が誕生した瞬間だった。
アイデアを人に伝えるのは難しい。「できるか、できないか」「やるか、やらないか」をいくら議論したところで、簡単に結論は出ない。
それよりもまず、形にしてみることだ。
そうすれば誰もが一発で判断できるし、「どこがいいか」「どうすればいいか」も見えてくる。「アイデアがあったらまず作ってみる」は、人を動かす最善の策の一つなのだ。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
スピードと成果を同時に手に入れるために、アイデアはまず形にしてみる!

#自己啓発 #読書記録 #トヨタ式すぐやる人になれる8つのすごい仕事術 #桑原晃弥

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!