【Vol.437】読書の際は、ペンと付箋を使い分ける!

【本のタイトル】
自己肯定感を上げるOUTPUT読書術

【著者】
アバタロー

【引用文章】
OUTPUT読書術においては、ペンと付箋の役割を次のように割り振ります。
ペン:著者にとって重要な箇所を明らかにする役割
付箋:読者にとって重要な箇所を明らかにする役割
これによって、ペンと付箋の役割が分離され、情報の整理がしやすくなるはずです。
この際、付箋に枚数制限を設けることも重要なポイントです。個人的には、本に立てられる付箋は3枚までというルールを設けていますが、ご自身に合った、付箋の上限枚数をより明確にすることができます。さらに、枚数に制限があると、著者の意見に流されることなく、自分にとって本当に重要な情報とは何かを考え、選び抜くセンスも洗練されていきます。では、実際どのように付箋を立てるのか、その具体的な手順をご紹介しましょう。
まず1章を読み終わったら休憩を入れてください。そして、その中で“あなたにとって最も重要だ”と思われた箇所を見つけ、そのページに1枚付箋を立てましょう。著者の主張に流される必要はありません。「あなたにとってそれは重要か?」ということだけを考えて付箋を貼るのです。仮に重要だと思われる箇所が複数あったとしても、自分の直感を信じ、勇気を持って1箇所に絞り込んでください。
そして、この作業を各章で行なっていきます。例えば、5章構成の本であれば、読了後には5枚の付箋が立つはずです。そしたら最後の仕上げに入ります。
その中でも、あなたが一生記憶に残しておきたいと思うトップ③を選出してください。そして残念ながら厳正なる選考に漏れた2枚の付箋をここで捨てます。おそらく苦渋の決断となりますが、それでもやり遂げましょう。
以上の作業が終了しましたら、3枚の付箋が立った箇所をじっくり眺めてみてください。そこにあるのは、自分と対話し、悩みながら手にした“自分にとって本当に大切なこと”を示す情報です。
著者から言われるがままではなく、自分の頭で考えながら取捨選択した結果がそこにあるのです。
このように、自分にとって大切なことを、誰かの意志ではなく、自分の意志で決められる手応えや感覚のことを「自己肯定感」といいます。そして、この自己肯定感こそが、自己肯定感や人生の幸福度を高める重要な要素なのです。
どんな名著であっても、著者とあなたは違う人間です。ですから、そこに書かれている一言一句が、自分にとっての正解ではないはずです。何が自分にとって必要なのか?何が自分にとって大切なのか?そういった客観的な視点を失わないためにも、OUTPUT読書術では、付箋に明確な役割と制限を与えているのです。

【具体的アクションプラン】
読書の際は、ペンと付箋を使い分ける!
→読書をより効果的にするために、読書の際は、ペンと付箋を使い分ける!


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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!