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外出自粛後のバンコク今昔

コロ助の影響でバンコクでは必需品を除く店舗の休止や夜間の外出規制が行われており、街の姿は規制の前と後では大きく変わってきている。自宅待機推奨のため多くの写真は撮れないが、食料の買い出し等の外出時に撮り溜めた写真が少しあるので、規制前に撮影した近い構図の写真と比較してみた。

タラートロットファイ・ラチャダー

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ここは観光客に人気のマーケットで撮影スポットとしても人気だった。現在は営業禁止にあたり全てのテントが撤去されていた。Beforeの写真は5年前に撮影したものなのだが、カメラも技術も今と異なるため自分の写真ながら違和感を感じえない。

カオサン通り

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昼に行っても夜に行っても外国人でひしめき合っているカオサン通りだが、屋台は全て撤去され観光客はほほゼロであった。トゥクトゥクは何台か止まったいたが、果たして客はいるのであろうか。観光業はタイのGDPの15−20%を占めるため影響が大きそうだ。

エラワン廟

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こちらはバンコクNo.1 パワースポットであるエラワン廟であるが、閉鎖されており入場できないようになっていた。ここも昼夜を問わず混雑していたが現在では柵の外から祈る客がちらほらいるだけである。

ここは願いがかなりの確率でかなうと有名な場所なのだが、自分が5年前にお願いした事は殆ど叶っていない気がする。やはり課金が足りなかったようだ。

タニヤ

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バンコクにある古い日本人歓楽街タニヤ、普段は歌舞伎町のようにネオンが光っているが、現在はセブンイレブンと銀行以外のネオンは全て消えて別世界であった。聞いた話によると既に何店舗か撤退しているとのことで、コロ助後は風景が多少変わりそうだ。

ソイカウボーイ

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バンコクで最も有名な歓楽街の一つソイカウボーイ、通常時は上のようにネオンが輝いているが、現在は真っ暗で注意して歩かないと危険なレベルであった。人も殆どおらず、その代わりに大量のネズミが走り回っていた。まるでディストピア映画のワンシーンのようだ。

ヤワラート(中華街)

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Before

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最後にバンコクの中華街ヤワラート。メイン通りはいつもどおりネオンが光っており平常時と大差ないように見えるのだが、圧倒的に車と人が少なくガラガラだ。またネオンは光っているが下の店やホテルは休業しているところが多く、寂しいものであった。下の写真はメイン通りから入ったストリートフードがひしめき合っていた通りなのだが、ほぼ全ての店が休業中であった。

半年前の予定では、今頃チベットか平壌に写真を撮りに行っているはずだったっが、世の中何があるか分からないものだ。コロ助後の世界はどうなるかわからないが、再び写真を自由に取れる世の中になることを願う。

了)







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