次は来年の1/3に。



お正月。

私の実家にはたくさんの人が来ます。


その数およそ30人。


これが1度に集まって、午後5時くらいから乾杯。

なぜこんなに人数がいるのかといえば、父親の兄弟が多いからなのです。

正直昔に比べたら減ったんですよ…昔はもう少しいました。主にちびっちゃいのが。

父親の兄弟が全部で6人(それぞれ結婚してる)、

その子どもたちが14人、

も、子どもがいて、そちらは10人くらい?

全員が全員来るわけではないんですけれどね。

職業は多彩で、農家から始まり、

郵便局職員

医療事務

銀行員

会社経営者 

鋳物業

飲食関係

美容師

タクシードライバー

看護師

電気工事士

塾講師などなど まだ続きます。

たまに会話を聞いている(盗み聞き)と、変な知識がついたりします。



さて、そんな親族の中で1番上がいます。

私の祖母です。

以前同居していましたが、現在は認知症などの理由で施設に入っています。

今年でなんと98歳になる、いわば長的な存在……名前と顔が一致しなくても孫世代までは覚えています。

けれどたまに、うちの父親(長男)だけ忘れます。

何故でしょう。

前に聞いてみたことがありました。

「どうして父さんのことだけ分からないの?」

「だって長男は、もっと若いもの」

そう。祖母の記憶の中の父親は今よりも歳が若くて、白髪や老眼鏡なんてしてないのです。だからあの人(父親)は長男ではなくて、知らないおじさんがいると思っていたと。

なるほど、納得しました。

でも、どうして1番同居していた期間が長い父親だけが忘れられてしまうのかは分かりません。

だからこそでしょうか。

それだとすれば、少し悲しいことに思えます。

ちなみに祖母には兄弟がいて2番目の弟さんが群馬県にいまして、弟のことはちゃんと覚えています。故人のお兄さんと1番目の弟さんの話題はまだ振ったことがありません。会話ができるうちにしようと思います。

100歳を迎えるまでに父親(長男)のことをちゃんと認知してもらえたらいいな。













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