サトイ モノコ

テレビがないので韓国映画とウェブドラマだけで生きています。 コンテンツはほぼ韓国。

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最近の記事

わたしを救ったのは、「椿の花咲く頃」というドラマだった

仕事を辞めて独立、気持ちを新たに引っ越しもした。 新しい街での一人暮らしは楽しい。 しかし、その日のわたしはゾンビに耐えられなかった。 仕事が一段落したので、お楽しみにしていたNetflixドラマ「キングダム2」を見ようとした。 見ようとして、見れない。とてもじゃないがゾンビ気分じゃなかった。 不安定な仕事と将来の不安。 こんなにも分かりやすく落ち込んでいるわたしに誰も気づかない寂しさ。 ここ数年で一番ダメな日だったと思う。 ぼんやり眺めていたNetflix画面は「椿の

    • 韓国映画歴18年の私が本当におすすめするサスペンス系映画5作品

      『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞作品賞を受賞し韓国映画が再び注目されたことで、韓国映画に興味を持ったという方も多いのではないでしょうか。 しかし、 ・「多すぎて分からない!」 ・「おもしろいものをすぐに見たい!」 と思っている方も多いと思います。 そこでこの記事では名作が多いサスペンス系映画のなかから、韓国映画歴18年の私がおすすめする5作品(ただし後味悪め)をご紹介します! 1.チェイサー(原題:追撃者/추격자)これぞ韓国サスペンスの名作!実際の事件を基にし

      • 韓国映画オタクが出来上がるまで

        「映画を100本観ました、とかでもいいんじゃない?」 当時、30歳を目前に仕事を辞めて韓国へ留学。 語学堂である程度話せるところまでを学び、その後はワーホリビザを使ってアルバイトをしていた。 初めてのバイトは激務。 休みはほぼなく、早朝〜深夜まで働き、時に理不尽に怒鳴られる。 貴重な時間とお金をかけた留学を、そんなことに耐えながら費やすことがアホらしくなり、そしてわたしは2ヶ月で逃げた。文字通り、逃げた。ほんとに。 辞めた日からは毎日街へ出かけ、とにかく歩き回った。 気に

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