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【シーライクス】ライターもくもく会レポート

4月20日(月)、オンラインにて、シーライクスのライターもくもく会に参加しました。
今回のタイトルは「お仕事を始める為の準備をしよう♩」。フリーランス、副業ライターになりたい方にぴったりの講座でした。

講師はもちろん、シーのライターコースでおなじみの山越栞さん。毎月ありがとうございます!

当日の流れは下記のとおりでした。

・参加者全員の自己紹介 40分
・質疑応答① 40分
・Wantedlyを使用した、仕事の探し方 30分
・質疑応答② 10分

今日は学んだことと質疑応答の内容をまとめます。

『Wantedly』を使ってみる

今回のテーマは「ライターとして仕事をスタートするための準備」。
栞さんオススメのお仕事獲得ツール『Wantedly』を使用しました。

ライターの案件を探すツールはいくつもありますが、以下の点で『Wantedly』は特に優れているそう。

●良質な案件が多い
●実際に担当者に会える確率が高い

サイト内を眺める時間が5分間とられ、参加者はそれぞれ気になる案件を探しました。
私は「編集・ライティング」「副業・契約・委託」に絞って検索。なんと、5分間ではとてもチェックしきれない量の求人が見つかりました。

「いくつか求人をピックアップして、あとからじっくり見たい」。
そう思ったときに便利なのが、「あとで見る」ボタンです。5分間でこのボタンを多用した参加者もいました。

もうひとつのボタンは、「話を聞きに行きたい」というもの。
このボタンを押すと、応募者の情報が企業まで送信される仕組みになっています。

『Wantedly』でプロフィールを書いてみる

応募があると、企業の担当者は、応募者の「プロフィール」をチェックします。企業から返信をいただくためには、ここを充実させなければなりません。

「プロフィール」欄における主な必要項目は、下記のとおり。

●紹介文
●このさきやってみたいこと
●職歴
●社内外、在学中のプロジェクト
●スキル・特徴           など

栞さんは、「経験関係なく、プロフィールを充実させる方法がある」といいます。
それは、このさきやってみたいことを自分で作って書くこと。ベン図のようなイメージで、「やりたいこと」と「世の中がライターに期待していること」が重なっているところを書くのがコツです。
ライティングをする上で大事にしたいことも書くと良いそう。(シーのライターコースの内容を活かせそうですね!)

もちろん、ヘッダーやプロフィール画像が登録されていることは最低条件です。

質疑応答にて、似た悩みを共有

計50分ほど、栞さんへの質疑応答タイムがありました。
参加者の多くが、ライターまたはライターを目指している人。似た境遇ゆえ、質問内容に共感の嵐でした。
いくつかピックアップし、内容を簡単にまとめます。

Q:企業から「ライティング経験はありますか」と訊かれた場合、未経験者はどう答えるべきか。

A:企業はおそらく、応募者のアウトプットの質を心配して質問している。そのため、未経験でも、シーの受講課題をnote等に載せ、「このような勉強をして、フィードバックをもらっていた」と答えられると良い。

Q:案件をいくらで受けるべきか。

A:自分なりのポリシーを持つと良い。書きたい記事は0円でも書くが、食べていくための仕事とはしっかりと分ける、など。

Q:記事を1本仕上げるのに、どれくらい時間をかけているか。

A:シーの卒業制作レベルのもの(字数制限なく、自由に記事を作る課題)には、2〜3日かかる。
納期から逆算して1週間ほど時間をとるようにしている。文字起こしだけ先にやっておくなどの工夫をすれば、私生活の中で内容を考えられる。

Q:経験者と未経験者の線引きが難しい。

A:文章で報酬をいただいた経験が1回でもあれば、経験者と思って良い。
明確な線引きはないため、ライターと名乗ればもうその人はライター。自信のなさは相手を不安にさせるため、胸を張って名乗るべき。

Q:記事のテーマを考えるコツはあるか

A:生活の中での憤りをテーマにすることが多い。本屋を歩くのも有効。背表紙からもヒントを得られる。雑誌もネタの宝庫!

質疑応答タイムの最後には、参加者同士でオススメのライターを紹介し合いました。

まとめ

メインテーマは「ライターとして仕事をスタートするための準備」でしたが、質疑応答も通して、幅広いお話を伺うことができました!

ライターコースは、受講生同士のつながりが希薄になりがち。同じ夢を抱いている仲間との、貴重な交流の場にもなりました。
このご時世、画面を通じてでも人と交流できる機会があるのは、精神衛生上うれしいですね!

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