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1ヶ月間毎日noteを書くと、人は変われるのかもしれない。

短かった、けど振り返るとやっぱり長かった。

1ヶ月間毎日noteチャレンジ、無事に最終日を迎えました。
シーに入会して2ヶ月が経とうとしていたころ、何もできない自分を変えたくて始めたのがこのチャレンジでした。

私には間違った努力を重ねた過去があります。
今回も徒労に終わってしまったらどうしよう。そんな恐怖心は、半月ほど経過したころ、いやもう少し遅いかも、20日目ごろには消え去っていました。

毎日更新チャレンジ、本当にやって良かった。そう思えるのは、「5つの嬉しい変化」があったからです。
今日はそれについてたっぷりと語りますが、どうか大目に見てください。ドラマの最終回だけ少し長くなるのと同じようなものです。

①伝える意識が生まれた。

時間を使って頭をひねってnoteを更新しているのに「スキ」がつかないのは、辛いです。
「アウトプットの手段」として一人で始めたにも関わらず、読んでもらえた実感が持てないと、意味がないことをしているような気分になります。

今月の半ばでしょうか。noteサーフィンを通して、「スキ」が多い記事の共通点を見つけました。

・クリックしたくなるタイトル
・心のどこかを刺激するサムネイル
・熱い想いが伝わる文章
・そもそも、実績のあるクリエイターが書いている

サムネを作るスキルもネームバリューもない私が「スキ」をもらうためには、タイトルと文章に力を入れるしかないのです。

私は、入り口がタイトルであり、沼にはめるのが文章だと思っています。(沼とか言ってしまうあたりがオタク……。)どんなに文章が良くてもタイトルが平凡だと読まれないし、読まれても内容がからっぽなら「スキ」は増えない。

24日の記事で、このテーマに触れています。

書き進めるうちにゴールがわからなくなり、伝えたいことがまとまらなかった結果、タイトルを付けられないのではないか。

20日ごろから、伝えたいテーマを明確にする→構成を考える→書き上げる→タイトルを考えるという順番で書いています。
個人的には手応えを感じているのですが、客観的な意見が欲しいです。どなたかフィードバックをください!

余談ですが、noteの機能「みんなのフォトギャラリー」を使って毎日のサムネを決めています。
いつかは自分で撮った写真や自作の画像を使いたい。そんな新しい夢もできました。シーのwebデザインコース、カメラ・写真コースも受ける!

②思考できるようになった。

毎日更新において、とにかく大変なのが「ネタ探し」。
もともと持っている引き出しの数によるかもしれませんが、常にアンテナを張っていないと毎日更新は日記化します。

考えが浅いことが、ずっとコンプレックスでした。映画を観ても「感動した」などの小学生並みの感想しか出てこなくて。
ここで思考をやめてしまったらnoteのネタにはなりませんが、「なぜ感動したか」「考え方がどう変わったか」と掘り下げれば記事が一本書けます。

自分のことを「考えられない人間」だと思っていましたが、「考える機会を逃し続けていただけの人間」だったと気づけました。人間、追い込まれたら考えざるを得ない。考え続けてきた人の思考力には到底及びませんが……。

③時間の使い方がうまくなった。

毎日更新への最大の不安が「時間が捻出できるか」でした。
しかし、実際に毎日1時間〜2時間半ほどnoteに費やした感想は、「意外と時間あるじゃん」

なんと、考える機会だけでなく、時間まで捨てて生きてきたようです。
その証拠に、時間がないと嘆いていた3月某日のスマホのスクリーンタイムは約8時間でした。
当時はnoteを書いていなかったし、SHEの動画もmacで観ていたし、え、なに、YouTube……?Twitter……?

時間はない、は言い訳でした。時間は作れる。
毎日のノルマを自分に課すことで、ネットサーフィンや動画鑑賞に使っていた時間を自己研鑽の時間に変えることができます!

④自分にできることが分かってきた。

チャレンジを始める前、毎日更新している方のnoteを数人分、読みあさりました。ロールモデルがいないと不安だったのです。

分かったのが、「毎日更新の仕方って本当に人それぞれだ」ということ。カメラが趣味の方なら写真中心の記事多め、読書家なら読書記録、などですね。
私にも書けそうなテーマをいくつかリストアップして、初日を迎えました。

最初は正直、誰かのマネをした記事が多かったはずです。文章は自分で考えているけれど、構成がどうしても似てしまい、自分の色がまったくない記事ばかり。
そろそろ誰かから指摘されるんじゃないか……と少し怯えていました。

……が!ある日突然、取捨選択ができるようになりました!これに関しては、本当に理由が分からない。
誰かの記事を参考にすることは今でもありますが、途中で「これは私にはできない」と方向転換し、自己流に変えていけるようになったのです。

たとえば、読書記録。
【あらすじ】【気づき】【総評】と分けて書ける方に憧れていて、最初は私もそのようにしていましたが、しっくり来ず。印象に残った箇所や今後に活かせそうなポイントを紹介するスタイルに変えました。
前者が「純粋なアウトプット」だとすれば、後者は「営業」に近い感覚です。ごめんなさい、語彙力をつけてからまた書きます。

最初は人のマネをしてもいい。続けることで、自分色を出せるようになる。(さと, 2020)

名言風に無理やりまとめる。

⑤応援してくれる人が増えた。

これが想像以上に励みになりました。
一つひとつの「スキ」が、コメントが、Twitter上での感想が本当に嬉しい。ありがとうございます!

今回のチャレンジのことを仲の良い友人にはあらかじめ伝えていたため、付き合い方にも変化がありました。

私はずっと、「断れない人」でした。飲み会に誘われたら予定が入っていない限り参加する、THE日本人。やらなければいけないことは優先するけれど、やりたいことは後回しでした。
状況は一変。この1ヶ月はオンライン飲み会ばかりだった影響か、「note書いてからでいいよ」と言ってもらえることが多く、やりたいことと友人との楽しい時間を両立できました。

「人との約束を優先しないと申し訳ない」と思ってたけれど、頑張っていることを話すと受け入れてくれるし、自分のことも好きでいられるし一石二鳥だなと。

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なんだか、今日でnoteをやめる人みたいですね。そんなつもりはまったくありませんが!

1ヶ月間の新入社員研修の最終日と似た気持ちでいます。解放感と、期待と不安。
これからは、note更新に費やしていた時間を他のことに充てるつもりです。ライティング関連の読書だったり、SHEの受講や課題だったり。
意識が変わっただけでとりまく環境は変わっていないので、ようやくスタートラインに立てた気がします。

1ヶ月毎日noteのおかげで、2020年4月は忘れられない月になりました。
明日は5月1日ですね。

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