2024.3.23読書会あなたと推し本覚書
せっかくnote登録したので、自分企画じゃない読書会の記録も書いておこう。
「あなたと推し本」という読書会。もう何度か参加している。ゆるいお題があり、自分の推し本を持参してプレゼンする形式。
自分の推しを話すので、作品に対する愛がある。その人自身も垣間見え、さらに作品の魅力に加算される、あなた「の」ではなく、あなた「と」推し本。すてきな読書会である。
今回のゆるいお題は「普段読まない人におすすめの本」。あくまでゆるいお題なので、基本好きな本を持っていけば大丈夫。そんな包容力ある読書会。
『おおきなおおきなおいも』幼稚園で芋掘り遠足が雨で中止になり、代わりに巨大なさつまいもの絵を描き始める園児たちの話。単行本型絵本。これ、こどもの幼稚園でもやってたなぁ。
『ああ無情』児童書版で読みやすいとのおすすめ。確かに原作は長くてチャレンジしてないなぁ。
『ちいさなのんちゃん』育児漫画。主人公は小さな女の子だが母親目線で描かれており。ここで紹介者から名言が飛び出す。
「子供を生んでしまったら、私はもう私自身には戻れない。」
いやぁ、すごい。
『愛と死』武者小路実篤の名著。多分学生時代に読んだけど綺麗さっぱり忘れてる。紹介者が、本当に実篤ファンでしみじみと魅力を語ってくれた。青春の1頁。
『ハーモニー』伊藤計画。読みます。未知の世界。
『明日を探す旅』難民の子供たちを追うドキュメンタリー。今も続々と増え続けている。受け止めきれなくても、知ることから。
『青の憧憬』秋田蘭画の名手小田野直武の話。いやぁ私卒論秋田蘭画だったんすよねぇ。すっかり忘れてました。読みます。
『つめたいよるに』江國香織の短編集。短編だから読みやすいとのこと。入口に、読みます。
自分は『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』を持って行った。面白いですよ。
毎回被らず、ジャンルも多岐にわたり、読みたい本がうず高く積まれていく読書会です。
またお邪魔したい。