里井

読書会の記録です。たぶん。

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最近の記事

2024.10.12小さな集い「短歌をかこむ」覚書

喫茶交点にて開催の読書会。 写真が!ボケブレで!書名が!わからん! 以下、印象的だったおはなしの断片。 俵万智恐るべし 大森静佳は青い炎 穂村弘はわからない 岡野大嗣は寄り添い 鈴木晴香のヒリヒリ 中畑智江は天然水 喋るストーブと漫画と文学の親和性 歌人詩人が読者であるせいか、みんな感想の比喩がすてき。 三十一文字は無限大 を再認識する読書会でした。 ありがとうございました。 また参加したいです! #本 #読書会 #短歌

    • 2024.10.6読書会あなたと推し本 紹介本

      • 2024.10.6読書会あなたと推し本覚書

        電源スペースあらやさんにて。読書会は初めて!という方もお越し下さり、終始穏やかな本好きトーク。 ご紹介いただいた本 『夏葉社日記』ひとり出版社でのアルバイトの日々。爽やかなでも熱い青春日記。 『スイッチ!』自己啓発本の一種かもしれないけれど、物事の見方考え方、アプローチの仕方を変えることで世界が変わっていく事例がたくさん紹介されていて、読んでてスカッとする爽快な一冊。 『水車小屋のネネ』40年にわたる姉妹の人生の記録。朝ドラを観るような。このボリュームを読破は偉業。

        • 2024.9.23短歌の本の読書会紹介本

        2024.10.12小さな集い「短歌をかこむ」覚書

          2024.9.23短歌の本の読書会#2

          秋田市文化創造館チャレンジマーケットにて ほんのたねあきたブースで開催。他の場所を借りられず ブース奥に敷物敷いてちゃぶ台囲んで 「まるで秘密基地」な環境。 お一人で何冊もご持参くださり 全部はご紹介しきれず 申し訳なかったです。 今回は自分が持ってきた以外の本を選んで 15分の読書タイムの後 感想をシェアするスタイル。皆様熱心に読まれて 新しい短歌との出逢いになったようで よかったです。 ご紹介いただいた本 『ベランダでオセロ』 『滑走路』(「映画化の帯に惹かれる。装丁

          2024.9.23短歌の本の読書会#2

          2024.9.21おはなしポストで紹介された絵本

          2024.9.21おはなしポストで紹介された絵本

          2024.9.21おはなしポスト覚書

          前後しましたが おはなしポストにて紹介された絵本リスト。 最近のお気に入り 『だじゃれ水族館』 ちょっと高度なだじゃれだった。むしろ大人向け。 『ぱっかーん』 『パンふわふわ』 食べ物の絵があまりにもおいしそう。 『かばさん』 矢部さんのお父さんのおはなし。 『こんとごん』 『ぷうとぶう』 言葉遊びの本。ちょっとの違いが面白い。 『このあとどうしちゃおう』 死んだおじいちゃんがやりたかったことリストをやってみておもうこと。 『とんでいった風船は』 認知症をわかりやすく。 『ま

          2024.9.21おはなしポスト覚書

          2024.9.22戦争の本を読む時間#4

          Twitterスペースにて毎月第4日曜日21時から開催の「戦争の本を読む時間」4回目。 参加者が読んだ本リスト 『ガザとは何か』大和書房 『中学生から知りたいパレスチナのこと』ミシマ社 『国際刑事裁判所』東信堂 『戦争とバスタオル』亜紀書房 話題になった本 『月ぬ走いや、馬ぬ走い』講談社 沖縄からご参加の方から沖縄の言葉を朗読していただいた、貴重な回となりました。 ありがとうございます。 秋田にいながらにして、沖縄の方の肉声を聴くことができる、すごい時代になりました。出

          2024.9.22戦争の本を読む時間#4

          2024.9.15わがままZINE百景覚書

          秋田ブックギャザリング という本にまつわるイベントに 自作ZINE販売で参加したので記録。読書会ではないが 目一杯本の話をした一日だった。 秋田ブックギャザリングは今年で二回目の開催。残念ながら昨年は行けず。今年は 本を中心に雑貨販売やこけし絵付け 木製スプーン作りなどのワークショップ 折り紙やけん玉こま回しなどの遊び体験に加え プロアマ問わずZINEを作っている人々の作品を展示即売する「わがままZINE百景」というイベントを同時開催。フリーペーパーから冊子まで様々なZIN

          2024.9.15わがままZINE百景覚書

          2024.9.1本庫読書会覚書

          課題図書『ブレーメンの音楽隊』 この物語を知ったのはいつの頃だったか記憶が定かではないが、ずーっと長いこと「結局ブレーメンには行かず音楽隊にも入らないのに、なぜタイトルは『ブレーメンの音楽隊』なのか?」謎であったが、今日の読書会でその謎が解明した。 (原作は口伝の昔話であり、原題が『ブレーメンの音楽隊』であるかは不明であるが) 『ブレーメンに行って音楽隊に入ろう』という言葉が持つ、限りない夢と希望。それをこの物語では達成しないことで、登場動物たちは永遠にこの夢と希望を持ち

          2024.9.1本庫読書会覚書

          2024.8.25戦争の本を読む時間#3

          毎月第4日曜日21時からTwitterスペースにて開催の「戦争の本を読む時間」 本日参加された方が読んだ本 『沖縄について私たちが知っておきたいこと』高橋哲哉 『殉国』吉村昭 『この世界の片隅に』こうの史代 『ぼくがこどもだったころ』エーリヒ・ケストナー 『世界』8月号 特集戦争を止める 『リンドグレーンの戦争日記』アストリッド・リンドグレーン 今日も静かにゆっくり読書する時間をもてたことに感謝します ご参加の皆様あってのこの時間(一人ならとっくに挫折間違いなし) ありが

          2024.8.25戦争の本を読む時間#3

          2024.8.21あき田くまさんのカタルバー

          あき田くまさん主催カタルバーにて「本好きさん集まれ!本の話をしよう」みたいな。読書会ですね。参加者が好きな本や今読んでいる本、繰り返し読んでいる本などの話をしました。 写真は今読んでいる本など。話題に上がった本はまた別にあり。 『スクリーン』映画雑誌 『最上階の殺人』推理小説。1931年の新刊。読まれている方がドハマリしてらしてそそられます。 『たんぽぽの日々』俵万智の子育てエッセイ。 『わたしの美しい庭』凪良ゆう著の小説。人間関係決めつけないのが肝とのこと。 『ここはすべ

          2024.8.21あき田くまさんのカタルバー

          2024.7.28戦争の本を読む時間#2

          毎月第4日曜夜9時より開催の 戦争の本を読むTwitterスペース読書会第2回。 45分読書タイム。15分感想共有タイム。 参加者が読んだ本リスト。 『あるフランス人記者の記録 1930年の大日本帝国』アンドレ・ヴィオリス 『The Right Stuff by Tom Wolfe』 (Audiobook read by Dennis Quaid) 『戦争は女の顔をしていない 3』作画: 小梅 けいと 原作: スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 『ハワイ王朝最後の女王

          2024.7.28戦争の本を読む時間#2

          2024.7.27読書会あなたと推し本 紹介本

          2024.7.27読書会あなたと推し本 紹介本

          2024.7.27読書会あなたと推し本覚書

          地域によってはまたも大雨で…被害が最小限であることを祈ります。 今日のテーマは「ジャケ買い」。  『黒蜥蜴』三島由紀夫 1969年刊 口絵に丸山明宏(現美輪明宏)の舞台写真の掲載がある。装丁も耽美。そして旧仮名。古本の良さ。 『東京ホテル図鑑』遠藤慧 水彩画で緻密に描かれた見取り図や部屋の細部が美しい。旅はホテル滞在も含め旅なのだなぁ。 『雨ふりの本』アノニマ・スタジオ 雨を楽しむ本。穏やかな雨の日が懐かしい。 『KENYA HARA』原研哉 グラフィックデザイナー

          2024.7.27読書会あなたと推し本覚書

          2024.7.25「本のひ」読書会覚書

          ソーシャルスクエア秋田山王にて開催「本のひ」にて県立図書館司書さんが紹介された秋田ゆかりの夏におすすめの本。 『君がくれた最後のピース』菊川あすか 主人公が秋田を旅する。 『秋田怪談』鶴乃大助他 秋田の怪談。ただいま秋田の書店で最も売れている本。 『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』斜線堂有紀  秋田出身作家。 『秋田的廃墟大全』全自動さじなげ委員会 秋田の廃墟写真集。 『シャガクに訊け!』大石大 秋田出身作家。 『黒紙の魔術師と白銀の龍』豊島ミホ 秋田出身作家。 『夏休

          2024.7.25「本のひ」読書会覚書