「ハッとする言葉の紡ぎ方」と五行説

「ハッとする言葉の紡ぎ方 コピーライターが教える31の理論」(堤藤成さん/祥伝社)読了。
著者本人にしか書けないなんと丁寧な言葉が紡がれているのかと思いました。

今日の読書会で本書を紹介するに当たり、関連の五行説(木火土金水)をwikipediaで確認してみました。

水は火を消し、火は金を溶かし、金でできた刃物は木を切り倒し、木は土を押しのけて生長し、土は水の流れをせき止める

wikipedia

つまりは、
学びの囚われは想いを阻害、
想いの囚われは実践を阻害、
実践の囚われは企画を阻害、
企画の囚われは発信を阻害、
発信の囚われは学びを阻害

自分が詰まっている部分はどこか、その場合はどこに囚われているのか腑に落ちました。
そして、囚われに気づいたら、逆にその囚われを生かして次の要素へ移行させるとうまく循環していくのではないかと思いました。

木は燃えて火になり、火が燃えたあとには灰(=土)が生じ、土が集まって山となった場所からは鉱物(金)が産出し、金は腐食して水に帰り、水は
木を生長させる

wikipedia

学んでばかりで企画しないと想いは生じない。
逆に、
学びを企画に繋げれば、想いが生じる。
想いが生じれば発信が生まれる。
発信が生じれば実践が生まれる。
実践すれば学びが生まれる。
そしてその学びを新たな企画へと繋げれば、木火土金水のサイクルがうまく回っていく。

うまく前に進まないなと思う時には、木火土金水の要素を見つめ直していこうと思いました。

『ハッとする言葉の紡ぎ方』の読書会
2024年1月7日(日) 5:30-7:20 
著者 堤 藤成さん参加
https://peatix.com/event/3795685/

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