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虫の声

最近ようやく「秋」に入り始めた気がします。

帰り道には心地いい虫の声がして、どこからともなく響く音に心を癒されてます。

ところで、周りの人達は秋から新体制になって人間関係やら新しい環境やら大変そうです。

誰かが言った些細なことも、この時期だと気にしちゃって、また心の溝が深まったり。

目の前の出来事に精一杯で、翻弄されちゃったり。

逆に、遠くを見据えすぎてて、目の前の現状がその理想とあまりにもかけ離れてて一喜一憂したり。

でも、そんなことは他の人からすればどうでもいいことなわけで。世の中には1mmも影響を与えないような出来事で。

「そんなことを気にできるのも青春」って言うのもいいかもしれないけど。

でも、今過ごしてる時間もあとで過ごす時間も同じ1秒だし、1分だし、1時間。

それならもっと、自分の好きなことに時間を費やした方がいいんじゃないかなぁと思います。

それは楽器を演奏することだったり、本を読むことだったり、スポーツをすることかもしれないし、手芸かもしれないし。

せっかく過ごすなら、同じ時間でも楽しい出来事とか、なにか好きなことをして過ごしたほうが幸せじゃないかなぁ。

どうせ後からすれば、人の悪口も今目の前の出来事も、今はだいぶ先のことも、「ああこんなことあったなぁ」で終わっちゃうと思う。

今高校生なら、小中学生のころ。大学生なら小中高生だったころ。大人ならそれまで生きてきた人生。

振り返ったら、そんな些細なことどうでもいいし、正直覚えてないことのほうが多いはず。

もっと今を楽しんで生きた方がいいと思います。

「あぁ面白い 虫の声」くらいに思っておいたほうが、楽しい時間が過ごせると思う。

主観的にしか見れない時間と、俯瞰して自分を見る時間を行き来すると、毎日が楽しい気がします。