将来への不安とは〜ホーチミンにて思ったこと〜
ホーチミンに行った。
ホーチミンは、経済成長真っ盛り!
街には若者があふれている。活気がすごい。
発展している最中感がすごい!
多くの外資系企業が進出し、すっかり国際都市。
街中に朝から夜まで人が溢れる。
街の中を流れる川、サイゴン川は汚い。
そう、とりあえずある程度発展するまでは、自然環境は二の次!
ビジネスチャンスに溢れている。イケイケどんどん。
こういうルートは避けられないんだろうな。
ギラギラしていて欲望に勝てない。
街のおじさんが言ってた。
お金持ちは車を買うようになった。
保険にも入るようになって、将来のことを考える人が出てきた。
ホーチミンの街は、
道からはみ出てしまうんじゃないかと思うほどの
溢れるほどのバイクと喧騒、低層の古い建物が並ぶ
中に、違和感を持ってそびえる、保険会社の高層ビル
そこを見ながら、トゥクトゥクのおじさんは、
「お金持ちは保険にも入るようになって、
将来のことを考えるようになった。」っていった。
その街の中で異様に真新しく清潔感があってそびえたつ
保険会社の高層ビルが、
街で活気づいて楽しむ若者と、
そぐわなくて、なんか気持ち悪くなってしまった。
よ~く考えよう。お金は大事だよ~。
っていうけれど、
そうなのかな。
お金がなくてもいろんなものを交換できていたけど、
便利さと引き換えに、私たちはお金を介さないと
いろんなものをやり取りできなくなる社会を築いて
やっぱりお金は大事な社会になってしまっているんだけど、
本当に大事なものは違うよな。
と、思うんです。
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