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移動がラクってまたこの地に行きたくなる要素だね

ポートランドにはトライメット(バス、電車、路面電車)と呼ばれる公共交通機関があり、車を運転するよりも楽に移動が可能で驚いた。

移動が楽チンで仕組みもシンプル。
歩く人や自転車にも優しさを感じました。

景色にマッチしたレトロ感

トライメットは、Google MAPと連動しているのでわずらわしい紙のマップも複雑な時刻表もいらない。

目的地をマップにドロップすれば、トライメットを使った1番最適なルートを案内してくれる。

スマホがあれば移動は無敵

所定のバス停まで行きバスを待つ。
バス停は至る所にあり、どんどんバスが来るので待ち時間のストレスもほぼ無し。

バスに関しては、自転車も乗せることができる。面白いのは車内ではなくバスのフロントに何台も置けること。

積込は運転手さんはノータッチ。セルフで自分で載せて自分で降ろす。つまり「歩き+バス」という移動をいとも簡単に実現していた。

シンプルで面白い。

たぶん3台位置ける

トライメット(バス、電車、路面電車)の利用金額、支払い方法も分かりやすくてシンプルだった。

まず利用金額は、2時間半以内に
何回乗り降りしても2.5ドル(約330円)

1日乗りまくっても5ドル(約650円)
その他、1ヶ月パスもあり。

乗り降りしている方を観察すると
バリアフリーも標準装備でお年寄りにも優しい。
(自動で段差のないブリッジがでてくる)

ポートランドには、ホームレスの方も結構いてバスに乗って移動していました。

その方達は、お金を支払わずに乗っていたのが印象的だった(恐らく地域のルール?)

つまり地域の方&観光客、
誰に対しても優しい乗り物だった。

屋根付き無しのバス停が無数にある

お金の払い方もシンプル。
バスに乗ったら緑の端末に非接触型クレジット カード(僕の場合はVISAタッチ)でタップするだけ。

スマホのモバイルウォレットにも対応しているのでiPhoneの場合、ウォレットにクレカを登録しておけば緑の端末にスマホをかざすだけで乗れた。

わずらわしい会員登録も専用アプリもいらない。
日本のSuicaのノリで初めて来た外国人もすぐに乗れるっていいね。

乗る度に毎回、かざしてから乗るんだけど毎回課金はされず最大で1日上限5ドルまでとのこと。

現金でも支払えるのだろうか?

つまり初めて訪れた外国人でも移動(お金や時間)にストレスを感じない。

これってまたこの地に行きたくなる要素だな。
と実感した。

逆に公共交通機関にストレスを感じた場合、また行きたいとは思わないかもしれない。旅をして経験してみないと分からない感覚でした。

今、住んで生活している白馬バレーは観光業で成り立つ地域。

住んでいると車の移動が当たり前で公共交通機関のことなんて1ミリも考えたことないけど、観光客の立場から考えるとどうなんだろう?!

と思うキッカケになった1日でした。-終わり-

改めて今の時代の凄さを感じる

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