【実証結果】村ガチャ×OriHimeで白馬村の観光の入口を作れるのか?
白馬村の観光の入口を無人だけど地域の「人」で作る実証実験を2日間行いました。
「村ガチャ×OriHimeロボット🤖」
村ガチャを回しに来てくれた観光客や地域の方と遠隔でお話し、白馬村の魅力をさらに増大させるという取組を実施。
2日間で約15組と会話しました。
実証実験の結果としては「無人でも地域の人を軸としたサービスが作れる」と強く感じました。
その前に
「村ガチャとは?」は下記のよりどうぞ。
そして今回の主役の「OriHime」とは
「人と人をつなぐロボット」をコンセプトに開発された遠隔操作ロボット。人工知能のロボットではなく、アプリを使って遠隔で手や顔を動かしお互い会話できるのが特徴のロボット。
(詳しくは下記より)
今回、OriHimeの中には僕が入り遠隔から会話。
観光客の方からは
「ランチに行くのですがオススメありますか?」
「今日は岩岳に行ってきて楽しかった」
「自転車で30キロ走ってきました」
など、白馬のお話しを中心に会話が弾みました。
今回の実証実験で何かやりたかったというと、村ガチャを回しにきてくれた方と遠隔でお話しして白馬村をさらに楽しんでもらい、観光業に繋げることができるのか?というのが目的。
下記は、実証実験前のイメージ動画です。実証実験の当日も白馬村を訪れた観光客の方とほぼ同じような会話ができました。
今回の取組は、カプセルトイ(ガチャガチャ)の上部にOriHimeロボットを設置して行なうというのが新しくて面白かったです。
本来カプセルトイとは、現代の人通りの多いところに置かれている無機質なマシーンではなく、昔は駄菓子屋さんにあり、そのお店のおばちゃんとセットだった。
カプセルトイを通じて、駄菓子屋のおばちゃんと子供の間で会話がたくさんあった(今日の学校は楽しかった?〇〇ちゃん、昨日お店に来たよ。とか)
つまり今回の取り組みは、カプセルトイの原点回帰でもあり、OriHimeを使った新たな観光の入口でもありとても面白く可能性のある結果になった。
白馬村の素晴らしい山々の景色(ハード)と地域の人(ソフト:今回はOriHimeに入ってた僕)を通じて、観光客の方にとって忘れられないご旅行の思い出を作れたかもしれない。
ハード+ソフト=唯一無二の観光地へ
OriHimeとのコラボを通じて、新しい可能性が広がりました!皆様、ありがとうございました!
-終わり-
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