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イライラするよりキラキラしてたいから

このタイトルは、あるバンドのカップリング曲内の歌詞ですが、働く人に向けた曲で、通勤していた頃はこの曲を聴いて励まされてました。

「言いたい放題言われて、言い返す言葉もないけれど、イライラするよりキラキラしてたいから。感情の行きつく先は、満員電車に揺られて、頑張れアタシ 明日はどっちだ。」

都心に住んでいると、通勤ラッシュと言うのを少なからず経験します。上京して仕事を始めて、朝の電車に乗った時は「こんなに人が入るものなのか?」とびっくりしたのを今でも覚えています。

イライラはいつ、どんな時もやってきて、ステージが違ってきたらまた違うイライラが出てきてやがて怒りに変わります。特にこのご時世で、いろいろな縛りがあるなかで、みんな我慢の末に見ず知らずに人に怒ったり、立場の弱い人に怒ったりすることが増えてきたのではないでしょうか?

私も、いつもの日常なのに、すれ違いざまに怒られたり、少し反応が悪いだけで怒られる事が最近ありました。きっと怒ってきた人も普段なら許容できてた部分が、2020年許容できない範囲が少し狭くなったのかなと思います。

理不尽に怒られたりすると、私も反射したくなりますが、そこはグッと我慢します。私はこんな事を心掛けています。

・少し冷静になってみる。(本当に許せないことなのか?)

・この怒りを相手にぶつける必要があるのかを考えてみる。

・相手にこの怒りを伝えることで、お互いにメリットがあるかを考えてみる。

これは、アンガーマネジメントの手法なのですが、とにかく客観視できるまでは感情的にならない事を心掛けています。

難しいようで、意外と身に付いたら冷静になれます。特に子育てしていると、思い通りにいかない、言う事聞かない、何度も同じ事をしてくるなど苦行の様なことばかりです。でも、「子供に対して感情的になってはいけない」「攻撃的になってはいけない」と強く思います。なぜなら、小さな子供に恐怖を与えてしまうからです。

怒りという感情が、時に凶器に変わります。自分の機嫌良し悪しで怒ってはいけない。そして怒りで威圧してはいけない。

食べ物こぼしたって拭けばいい。

おもちゃ片付けなくたって、明日やればいい。

でもご飯残すのは、食べ物を粗末にしてはいけないことを伝える必要がある。友達を殴ったり叩いたり、噛んだり人を傷つける行為は絶対にしてはいけないと伝える必要がある。これは私も怒ります。

でも怒鳴ったり、叩いたり、物に当たらない事は絶対にしないようにしています。

そうやって、少しづつ境界線を引いていくだけでも、毎回毎回イライラしたり、怒らなくなるかもしれません。

うまく怒りのコントロールが出来てくるとこの感情とも上手に付き合えるかなと思います。

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