安いものはお得?高いものは価値がある?
こんにちは。東京都練馬区でマネトレをしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。
今日は「買い物をするときに商品の値打ち大切にする」ということを書いてみたいと思います。
人は○○を意識して買い物する
日々の生活の中で、人は毎日いろんなものを買っています。
そのときにどういう基準でそれらを買っているか、と言われたら即答はできますか?
おそらく、即答できる人は少数派だと思います。
ただ、一般的には、それが値打ちがあるかどうか
という価値判断はあるのではないでしょうか?
値打ちがあるかどうかの基準は人それぞれ
この値打ちがあるかどうかという価値判断は、人それぞれです。
服を買うときにバーゲンセールだったら、それは全ての人にとって、値打ちがあるでしょうか?
きっと、全く興味のない服だったら、どんなに安くても値打ちは感じないでしょう。
価格が安い=値打ちがあるとはならないわけです。
しかし、普段いろんなものを買っている中で、安くなっているから値打ちがあると感じ、買ってしまうことは少なくありません。
明らかに興味のないものでなければ、「安いから買った方がお得かも」という心理も働きやすいです。
これは、反対に「高いということは、価値があるからだ」というように考えられがちです。
例えば、プログラミングを勉強したいと思ってそれを学べるセミナーを受講するとします。
値段が3000円、10,000円、30,000円とあったら、受講するかどうかは別として30,000円が一番価値があると感じる方が多いのではないでしょうか?
実際に、セミナーや研修では安い金額が逆に売れないということが昔から言われていて、その背景にこの心理があるように感じています。
価格と価値は違う
このように、値段と価値とを混同することは、よくあります。
僕も自分があまりよく知らないものだと、価格を価値と混同することがあるので、普段から注意しています。
これは、普段から意識をしていないとつい混同しがちなので、買い物をするときにはぜひ意識をしてみてくださいね。
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