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【転職活動記_5】どんな活動をし、どのような結果となったのか

転職活動記ですが、今回はPart5ということで、実際の活動内容とその結果についてまとめていきたいと思います。

転職活動記は以下の流れで話を進めてきており、現在は★印の通りPart5に入ってきております。

▼ 結論と目次(本記事)
▼ どんな企業での就業を目指したか
▼ 目指した背景
▼ そもそもなんで転職をしようと思ったのか
▼ どんな活動をし、どのような結果となったのか ★
▼ 活動の中での気づきや学び

結構肉厚な前段を続けてきましたので、Part4以前の内容が気になる方はずらっと並べておくので、ご一読ください。(前情報であれば一番参考になるのはPart2になります)

改めて、以下をターゲットに転職活動をしてきました。

 業界 :IT業界(SaaSビジネス)
フェーズ:スタートアップ以外
提供価値:基幹業務改善 or マッチング
対象規模:SMB or Consumer
業務内容:PMM or BizDevOps or BPR/業務改善
    
※業務内容は活動をしていく中で収束させました

そして、自身の経験値ですが、初見の方向けに簡単に説明しておきます。

【業界】
▼ 人材紹介(IT業界向け)
▼ 新卒採用支援(SaaSモデル)
▼ 人材開発・組織活性化支援
 ノンデスクワーカーの業務改善・エンゲージメント向上(SaaSモデル)
 基幹社員向けの研修企画・提案〜実施

【業務】
<5年以上>
・法人営業(フィールドセールス)経験 
・個人営業経験
・キャリアアドバイザー経験
<3〜5年>
・組織コンサルタント経験
<1〜3年>
・人事経験
・マーケティング経験
・インサイドセールス経験
・カスターサクセス経験
・セールスイネーブルメント経験
・新規事業開発経験

【フェーズ】
▼ 投資会社が主要株主企業(上場前期 → 東証マザーズ → 東証一部)
  従業員数:20→200名
  期間  :4年半
▼ スタートアップ(シリーズA → シリーズB)
  従業員数:10→30名
  期間  :1年半
▼ スタートアップ(シード → シリーズB)
  従業員数:5→40名
  期間  :4年

上記の経験値を前提に、下記の事実を見ていただければと思います。

事実

具体的な企業名は避けますが、まずは「業務内容」「提供価値」のセグメントで分けた情報を図にまとめてみます。
※「業務内容」は、転職活動をしていく過程で収束させた言葉のため、図内のポジション名とは異なっています

図1 「提供価値」「業務内容」でセグメント分けした活動の数/率まとめ

事実として浮かび上がるのは、
・最終選考通過率以外は、一般的な通過率(※)と大きな乖離はなし
・基幹業務改善を提供価値とする企業へのエントリーが多め
・教育人事を業務内容とするエントリーは通過率が極めて低い
・営業企画/推進/改善を業務内容とするエントリーは通過率が高い
というところでしょうか。

個人的には書類通過率が思ったより低い(そもそもだいぶ絞ってエントリーをしたため)と感じてしまったことから、少し焦ってエントリーをしてしまう部分もありました。
一方で、幅広くエントリーをしたことで、書類選考の段階で私のどの様な経験を魅力に感じていただけるのかを客観的に判断できたので、結果的にはよかったのではないかと思っています。

※一般的な遷移率
・書類通過率     :25〜30%
・1次選考通過率  :30〜40%
・2/3次選考通過率 :30〜40%
・最終選考通過率   :40〜50%

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/naiteisha

少し焦ってエントリーをしてしまったということを記載しましたが、時間軸でのアクションおよび推移を図にしてみることでその辺りが浮かび上がるかなと思ったので、下記でもまとめてみました。

図2 「業務内容」別、活動時期に応じた選考ステップ数まとめ

事実として浮かび上がるのは、
・活動3週目にエントリー数のピークが来ている
・活動3週目にマーケティング・教育人事を業務内容とするエントリーの数がかなり増えている
・活動5週目に1/2次選考数のピークが来ている
・1/2次選考〜3次/最終選考迄は調整に時間を要する傾向がある
というところでしょうか。

こうやって2つの観点でまとめてみると、以下の流れで転職活動を行ったことが見えてきました。
▼活動1〜2週目
 厳選したエントリーを行うも、思ったより書類通過が増えない
▼活動3週目
 焦り、急激にエントリー数を増やす(複数の人材紹介会社に登録)
▼活動4週目
 第一陣エントリー企業含め書類通過数が急激に増える一方で、特定業務内容のエントリーはことごとく書類NGとなる
▼活動5〜6週目
 面接で自身について話をする事で、これまでの経験の強みの棚卸しが加速度的に進む。それに合わせフィット感の高い業務内容にする考察も進み、キャリアプランの具体的な部分も固まっていく
▼活動7〜9週目
 自身のキャリアプランに沿った企業との選考が進む。選ばれる選考から互いに選び合う選考に

ふむふむ、時間軸を加えて事実情報を洗い出してみる事で、考察の幅が広がりそうですね。(考察に関しては次回Partでまとめて記載します)

・・・

以上、『どんな活動をし、どのような結果となったのか』という点についてまとめてきました。

Part1の結論のところでも記載をしていますが、活動の結果としては納得のいく活動が出来、当初自身が望ましいと考えていた企業でキャリアを歩む事となったので、活動全体を捉えるとかなり満足のいく活動になっています。

次回のPartでは「活動の中での気づきや学び」について、今回まとめた事実情報を元にした考察を中心に、纏めていきたいと思っています。

何かこの記事を見ていただいた方の転職活動の一助になるような情報がお伝え出来ていれば嬉しいです。
(具体的なご相談等をいただくケースも多いのですが、その場合はtwitterでご連絡をいただければと @satoaki0928 )

それでは!!


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