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【転職活動記_3】何故その企業らを目指そうと思ったのか

転職活動記ですが、今回はPart3ということで、前回言及した「どんな企業での就業を目指したのか」のところに続けて、『何故その企業群での就業を目指そうと思ったのか』というところについて言及をしたいと思います。

転職活動記は以下の流れで話を進めてきており、現在は★印の通りPart3に入ってきております。

▼ 結論と目次(本記事)
▼ どんな企業での就業を目指したか
▼ 目指した背景 ★
▼ そもそもなんで転職をしようと思ったのか
▼ どんな活動をし、どのような結果となったのか
▼ 活動の中での気づきや学び

Part2に、今回の話しの前段となる「どんな企業での就業を目指したのか」について自身のWill・Can・Mustの3つの輪の観点から記載をしているので、繋がりが気になる方はお目通しください。

上記のPart2に記載の通りですが、今回の転職活動で下記に当てはまるポジションでの転職に絞り、活動を行いました。

 業界 :IT業界(SaaSビジネス)
フェーズ:スタートアップ以外
提供価値:基幹業務改善 or マッチング
対象規模:SMB or Consumer
業務内容:PMM or BizDevOps or BPR/業務改善

上記の中の業界と業務内容と提供価値(一部)に関しては、自身の経験(Can・Must)との紐付きという部分で選択をしましたが、【フェーズ】【対象規模】【提供価値(一部)】については、自身のWillを元にターゲットを絞っていきました。

・・・

【フェーズ】

私はこれまで以下のフェーズで経験を積んできています。

① 投資会社が主要株主企業(上場前期 → 東証マザーズ → 東証一部)
  従業員数:20→200名
  期間  :4年半
② スタートアップ(シリーズA → シリーズB)
  従業員数:10→30名
  期間  :1年半
③ スタートアップ(シード → シリーズB)
  従業員数:5→40名
  期間  :4年

こうやって改めて見てみると、一貫して「IPOを目指す成長意欲の高い企業での就業」をしているのが分かり易く見えてきますね。

恐らく、同じ様な環境であるスタートアップ企業からが最も市場価値高く評価いただける経験なのではと思います。
「何もないところでいかに自走し、その中で仕組み化をしてきたか」
「刻一刻と変化する事業フェーズに、自己を適応させてきたか」
と言った様なところが経験値として言語化できそうかなと。

ただ、正直あまりスタートアップ企業自体に興味はありません。
「どの様な働き方をしたいのか」を考え続けた時に、その時言語化できている範囲での理想の組織運営が出来そうと感じた1企業が、たまたまスタートアップだったというだけなんです。
(どの様な働き方を求めているかについては以前下記タイトルで考えてみたので、詳細が気になる場合はこちらを見ていただければと思います。)


で、理想の組織(仲間との関わり方)を求めて働いてきた結果として感じたのが、そもそも、理想の組織を追い求めるという思考をやめないといけないと感じました。

組織に理想を求めるのではなく、自身の理想の通り道にある企業と共生を図るべきなんだと。

その上で更に、スタートアップ企業であれば、市場的に劣勢な状態から市場をこじ開けにいくのが必要な状態なので、やらないといけないことがたくさん!
個人的にはイコールではないと思うんですが、一般的には組織づくりに関しては二の次・三の次になってしまい、ミッション・ビジョン・バリューが形骸化し、何の為に働いているのかの濃度が薄くなってしまう危険性もあると感じています。

そんな理由もあり、以下のターゲットに絞った活動をしていました。

フェーズ:スタートアップ以外

【対象規模】

新卒で入社した企業との出会いは、就職活動をする中で思い始めていた事を、同社の社長が説明会でより分かり易く表現しているた事にビビットきたのがきっかけでした。

元々団体スポーツを行う中で「目の前の事に全力で向き合う事がどれだけ今後の人生の豊かさに影響するか」を学び、そしてその中心にはいつも""がいる事を認識しました。
そんな体験から、自分が介在する事で、関わった方の人生をより豊かにする機会を創れる仕事に就きたいと考え、冠婚葬祭業界での就業を志していました。

ただ、就職活動をする中で中々良縁に巡り会う事はできずな時のある日、居酒屋でバイトをしている時に、彼女さんへサプライズで誕生日のお祝いをしたいという彼氏さんに乗っかり一生懸命ピエロを演じた所、彼女さんが泣いて喜んでいるのを見て、『あれ?俺やりたいのこれじゃない?!・・・って事は結局、"働く"って、何をするかじゃなくてどんな想いでやるかって事なんじゃないの?』と思ったんです。
それで、これまで冠婚葬祭業しか見ていなかったのをやめて、幅広く会社を見始めて、その1発目の説明会で出会ったのが、新卒で入社した会社の社長でした。

『君達が今やりたいと思っていることがダイヤだとする。そのダイヤを握りしめて3年間走り続けた後、手を開いてみたら、ダイヤがただの石ころになっているなんてことはよく起こる事。今やりたい事にこだわるのでは無く、3年間どこに向かって何故走るのかこそ大事にすることをお勧めする』というのが、社長の言葉です。

私の"働く"根底にある想いです。

やっぱり「今この瞬間を大事に生きている人」を応援したいというか、そういう人に向き合いたいなという、自分の根底にある想いを大事にしないといけないなと。(一方で、この想いに向き合って、きちんと言語化する事も出来なくなってしまっていたなという反省も大いにあります。。)

そして、じゃあそれってどうゆう立場や考えの人だろうと自分に問うと、
最終意思決定者とか、自分の意志や責任をもって行動している人を応援したいってことなんだと思ったんです。

そう考えると、エンドユーザー(Consumer)向けや、それに近い立場で就業されている方が、一番分かり易いターゲットとして置き換えられるなと。
そんなこんなで、以下のターゲットに絞った活動をしていました。

対象規模:SMB or Consumer

【提供価値】

Part2では、経験値(Can・Must)の部分から、「基幹業務改善 or マッチング」という事をお話ししましたが、ここは同時にキャリアビジョン(Will)としても携わりたい領域と思っていまして、その辺りをまとめたいと思います。

対象規模の段で記載をさせていただきましたが、一番大きな考えとしてあるのが『「今この瞬間を大事に生きている人」を応援したい』ということです。

では、上記の人はどういう状態かという人なのかなと考えると、
B2Bでは、
・自身が人生をかけて挑んでいるビジネスや事業の根幹を支える事
B2Cでは、
・人生の転機に臨む人(キャリア、ライフプラン)

と置けると思いました。上記の仕事においてこそ私は燃えるのだと感じ、以下のターゲットに絞った活動をしていました。

提供価値:基幹業務改善 or マッチング

・・・

以上、『何故その企業群での就業を目指そうと思ったのか』という点で、Will・Can・Mustの3つの輪の中での「Will」領域に絞って話をしてきました。

次回のPartでは「そもそもなんで転職をしようと思ったのか」という点について纏めていきたいと思っています。(若干今回と内容が被るかもですね・・)

何かこの記事を見ていただいた方の転職活動の一助になるような情報がお伝え出来ていれば嬉しいです。
(具体的なご相談等をいただくケースも多いのですが、その場合はtwitterでご連絡をいただければと @satoaki0928 )

それでは!!

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