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憧れを知る者だけが。
憧れを知る者だけが苦悩するそして眩く鳴る楽の音
憧れを知る者だけが、到達できる音楽を聴いた。
それは音楽の体をした詩であった。
それは不思議な同時性。
一つの作品であり二つの側面を持つ。
二つの側面は三つ目の不可知の側面を示唆している。
音楽であり、詩であり、そして根源たる祈り。
私も書こう。
論文の体で、詩を。
論文の体で、音楽を。
それら、迸る文章が祈りであるように。
わきいづる祈りであるように。
青葉茂る、密やかに鳴る音。
憧れを知る者だけが奏でる音楽。
密やかな、また晴れやかな。
不思議であり、不可知であり、そして何よりも確かなもの。
憧れを知る者だけが苦悩するそして眩く鳴る楽の音
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