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全員が取り組める授業の原則3ヶ条

小学校には、背が高い人もいれば、低い人もいるように、理解力に差があるのも事実です。
その差を埋めることは容易ではありません。

では、差がある中で、どのように授業を進めればよいでしょうか?
そのための原則を紹介します。

① はじめ5分は簡単なものから。

国語なら音読、算数なら前回の復習問題からなど、一番低位の子をイメージして授業を展開しましょう。


② ペア・グループでの活動を取り入れる。

知識を教えた場合、隣に説明する活動。
意見を書かせたら、グループの中で順に発表させる活動など。
全員が活動できることがポイントです。


③ 個別評定をする。

何がよく、何がダメかをはっきりさせます。
例えば、算数の練習問題。8問あれば、3問目まで終わったら持ってこさせ、丸付けをします。
こうすることで、全問間違いを防ぐこともできます。また、得意・苦手な子の時間差により、スムーズに丸付けできます。
もちろん、苦手な子には、1問ずつ持って来させる方法もあります。


この3つを意識するだけで、クラス全員が授業に参加できます。
まずは全員が授業に前向きに取り組んでいる状態をつくりましょう!

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