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インプット・アウトプットの比率

 私は、インプット重視のタイプでした。毎年夏休みの期間になると、たくさんの本を読んだり、勉強会に参加したりしています。インプットは9割で、学んだことを発信したり、現場で生かしたりするアウトプットは1割でした。それでも自分の中では「たくさん勉強しているなぁ」「成長しているなぁ」と思っていました。

 しかし、ここ最近あることに気付きました。それは学んだことをほとんど生かし切れていないことです。しかも、学んだことをほとんど覚えていないのです。これでは何のために膨大な時間をかけてインプットしたのか分かりません。

 インプット・アウトプットの比率はどれくらいが適切なのか、具体的なアウトプット方法は何なのかと検索しているうちに、ある本に出会いました。

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『学びを結果に変えるアウトプット大全』(樺沢 紫苑)

この本にインプット・アウトプットの比率は3:7がオススメだと書いてありました。具体的な目安は、アウトプットはインプットの時間の2倍です。

 今までインプット9割の私はインプット過剰になっていました。アウトプットを重視することで、エピソード記憶として自分の中に残りやすく、自分の技術・武器になります。

 この本にはアウトプットの具体的なやり方が多く書かれています。まずは時間を選ばずできる「文字化し、発信する」ことに取り組みます。インプットしたことをすぐにアウトプットすること、ぜひやってみて下さい。

 

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