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(調停)離婚ってすごい悩むよね。4

こんにちは佐藤ちゃんです。
前回は別居までお話ししたかと思います。

シリーズ4からはついに調停の話がスタートします。

離婚ってこんなに手間も時間もかかるんだ…って
絶望したのを覚えてますね。

記事を読んでくださるアナタが
子どもを連れての別居~離婚~シングルとしての生活を
少しでも想像しやすいように頑張ります!



―離婚調停―

私が実家に戻ってからしたことは
まず、何をするにも車が必要な地域だったので
自動車学校へ通いました。

それと同時に、市役所に行って各種手続き。
手続きが終わってようやく
地元の法テラスへと連絡ができました。

シェルターにいる間
離婚をするための調停に関しては
シェルター近くの弁護士さんに依頼しましたが
親権や監護権に関していうと
子どもが現在居住している市町村の
最寄り家庭裁判所にて話を進めていく必要があります。

なのでこの時点で弁護士さんを二人雇った、ということになりますね。
(費用二倍になるやんけ!と思ったのは内緒です笑)


先にお話ししますと、離婚調停を始めてから成立するまで
2年半かかりました。
離婚調停としてはかなり長い方みたいです。

途中までは【婚姻費用】
※たとえ別居していても籍が入ったままなので
収入の多い方は少ない方に見合った額を支払わなければなりません。
をもらうことができなかった為
生活がかなり厳しかったですね。


法テラスさんへ依頼してからは月1~2回
担当の弁護士さんと打ち合わせ。
約2か月に一回の頻度で調停をする、という流れです。

しかしこの打ち合わせ+調停が強敵で。
子どもも小さかったのでしょっちゅう体調を崩すし
弁護士さんとのやり取りでも時間がとられる。

毎月トータル5~10日は仕事を休んでいましたね。

そして私が調停をしていた当時、働いていた職種は保険営業です。

保険会社がスカウトする女性の中ではシングルマザーの方がダントツ誘いやすいそうで
保険営業を仕事とする場合のメリットとして
・急な子どもの体調不良でも対応できる
・月給+歩合制だから稼ごうと思えば生活にも余裕があるお給料を稼げる
・シングルマザーが多い業界だから調停で休むことにも理解がある
などでした。


私が行った調停ですが。
離婚調停って一つの調停ですべての条件を決めるイメージがありませんか?

実は……

・離婚調停
・子の監護者指定の申し立て
・養育費の額を決める調停
・面会交流についての調停

子どもが居て、相手が親権を欲しがる場合
最低でも4つの調停をこなさなければなりません。

私の場合は、子どもを連れての別居
相手が何をしたのか、それはどういう加害なのか等
証拠を集めていたので全てにおいて有利に事を進めることができました。

もし、この記事を読んだ方で別居や離婚を考えている方は
まず、どのような加害をされたのか?
どういう不利益を被っているのか?
反論したときの相手の反応など
証拠を集めてから慎重に実行しないと失敗に終わるかもしれません。


終わりに


今回はさっくりと離婚調停の流れを書かせていただきました。

離婚が成立して終わってみれば
何とかなった…。と思う調停ですが
最中は生きた心地がしなかったですね。
相手の方が社会的地位も上だし、稼いでいる額も上。
家だって買ったばかりのきれいなものだし…

毎回、相手がなんて調書を送ってくるのか?
すごくドキドキしていたし、開けて読むのが怖かった。
ずっと、親権を取られたらどうしよう…
子ども達が暴力的な子に育ったら…
もし相手に子たちが取られてしまったらまた暴力に支配されるの?
そんなの嫌すぎる!

それでも担当してくれた弁護士さんが心強い方で。

大丈夫!佐藤さんはちゃんと子どもたちを立派に育ててるじゃないですか!
元夫さんの調書は支離滅裂で
家庭裁判所もあきれるレベルのことしか書いてないので
心配はいらないですよ!
と、励まし?を頂いて何とか戦い抜けました。


次回は離婚成立後の話
それと、別居~離婚までの何が必要だったか?など
まとめの記事を書けたらと思います( ´∀` )♪

それではまた。

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