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二次創作とオリジナルでのインプット量の違い&近況報告

皆様こんばんは!『佐藤真純』です!

前回の記事の投稿からもうすぐ2週間が経とうとしていますが、有難いことに別件の制作があったりでなかなか第2話の制作が進んでいません。
(その間に漫画を息抜きで描いたりもしていましたが...↓)

このままだと暫く何も更新できない可能性が高いので、今回の記事を書かせて頂きます。

二次創作とオリジナル作品でのインプット量の違い

今回はこちらを私の感想メインで書かせて頂きます。

前回の記事でも語りましたが、私は元々二次創作しか作ってこなかった人間で、今回の漫画で初めてオリジナル作品を描いています。
(前回の記事はこちら↓)

以前、仕上げの際に引き出しが無くて困ったという感想を述べさせて頂きましたが、実際には

『全ての行程で作画や設定の引き出しが足りず常にインプット祭り』

という状態でした。

二次創作だけを描き続けている間は気づかなかったのですが、二次創作はその作品(推し)のことと周辺情報だけ調べることで最低限の作品は作れると私は感じました。

勿論イラストや漫画、小説等を作る上で必要になったことや不明な情報は調べる必要はありますし、クオリティの高いものを表現しようとすればもっと知識が必要になります。

ですが、私を含めて二次創作をする方の殆どが趣味として活動をしている方だと思いますので、そこまで突き詰める必要が無いとも言えます(趣味は楽しいが一番なので...)

その分、その作品(推し)への理解があればあるほど生み出す作品は良くなるはずなので、とにかく作品(推し)を理解する時間が必要になります。
例をあげると、その作品の漫画を読んだりゲームをしたり、配信を見たりイベントに行ったりする時間のことです。

私はこの時間に全力を割きすぎて、作品(推し)のことを深く理解し、ある程度の世界観の表現が出来ても、漫画の表現技法や一般的な知識やセンスが磨かれることが殆ど無い状態になっていました。
加えて作品(推し)を熱がある間はずっと同じものを書き続けることになるので、必然と得意なことと知らないことの差が広がっていきました。

そして学生、社会人にもなると、勉強、仕事と作品の制作時間の合間で出来ることは限られてしまいます。
私はその隙間時間を殆どを推しに注ぎこみました。

そんな状態だったので、いざ自分でオリジナルを描こうとした時に「これどうやって絵で表現したらいいんだ...???」という壁に当たる回数が凄まじくなってしまったのだと実感しました。

オリジナル作品は当然全てを自分で決めないといけないので、常に作品について考えて置かないと作品に矛盾が出てくると身に染みました。

これはもう二次創作に全力だった私が悪いです()
でもそこに後悔しているかというとそんなことはなく、二次創作を続けたからこそ絵を楽しく描くということが習慣化し、描ける表現、得意な表現も出来ました。

その両方を知ることが出来たからこそ、創作活動を見直す機会、勉強出来る機会が出来てとっても楽しいです。

そんなこんなで、漫画、映画等を全く見てこなかったので現在色んな作品を見るようにしています。
すごく面白いし楽しいし気分転換になるので、もし二次創作で疲れてしまった方がいたら、全く違ったジャンルの作品に触れるのはかなりオススメです。

以上、二次創作とオリジナル作品でのインプット量の違いについてのお話でした!



そして、私個人の話になりますが明日から旅行に行くのと7月に入って暫くは描かないといけないものをこなしながら創作漫画の制作をするので、ちょっと次回更新は遅くなりそうです。

早く第2話を載せられるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!

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