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今まで以上に「誰が言うか」というのを見極めることが大事になってきた

さとです。
今回は巷でよく言われる(かもしれない?)
「何を言うかより誰が言うか」
というのを見極めることが、とても重要になってくるということのお話をしたいと思います。

よくこの言葉を使うと、例えば、ソフトバンクの孫正義会長やトヨタの豊田章男社長のコメント、
スポーツ界で言えばイチロー氏や王貞治氏のコメントなど、権威のある人、歴史的偉人の名言にありがちな言葉に散見されると思うのですが、

今回は大層な話ではなく、日々の会話や受け取る情報についても、何を誰が言うのか、それは誰が言ったのかということを冷静に見極めることが重要だよということを話したいと思います。

SNSで色んな情報に即座に簡単にアクセスできるようになった現代社会ではまず、情報の正確性が大事になってきます。
例えば、
「この人は医者だから医学的なコメントは正しい確率が高い」
「この人はプロ野球選手だから野球の技術について言っていることはあっているだろう」
こんな感じで人は情報を判断していることだと思いますが、なんの権威性もない一般人が言う言葉は全て意味がないのか?
そういう事は決してありません。

情報にはもう一つ重要な要素があると思っています。
それは情報の「再現性」です。

これはつまり、その情報通りにやると結論が再現されるということなのです。

超簡単に言うと「1年間、1日10時間以上勉強すれば東大受かるよ」
みたいなものです。

これはたしかに1日10時間を何年間も勉強すれば実際に東大に受かることができるかもしれません。

これって実際に再現できますか?

ちなみに、さと本人は再現できてないので東大ではありません。

でもこの情報はある程度正しいと思っています。

このように情報には「正確性」「再現性」によって受け取り側にとって有益な情報か否かは大きく変わるのです。

また、政治家や団体が発表する情報は、その立場や政治的な思惑によって、情報に対する解釈や言葉遣いが変わってくることがあります。
そのため、情報の信頼性を判断する場合には、発信元についても注意深く見ることが必要になってきます。

情報の再現性には発信者本人が再現したかどうかも見ることによって、情報の選別もできるようになってきます。

「誰が言うか」、「その情報は再現性があるか」「発信者は情報を再現してきた人なのか」を見ることによって、情報の信頼性や背景を正しく判断することができます。
情報を受け取る際には、これらのことを意識するといわゆる情弱になることはありえないでしょう。

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