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プロジェクトのリズム。

こんばんは。佐藤です。

これまでにいろんなプロジェクトをやってきたのですが、その時のことや、最近何か誰かとを始める時に、改めて「大事だなぁ」と感じることがあります。これができているかどうかによって、そのプロジェクトのスタートがスムーズに発進できるか、波に乗っていけるかに、かなりの差を生み出します。

それは、最初の打ち合わせ(すりあわせ)の期日がすんなりと決まるか。

まだ始まる前の話じゃん、と思う人もいるかと思います。だけど、この日付が決まらないとスタートすらできません。しかも、思いはナマモノであるので、この期日が先に先に伸びていくと、その思いはどんどん熱量が下がってしまい、やる気が削がれてしまいます。

また、これは、その協働メンバーとの「相性」も如実に表していると感じます。ここでいう相性は好きとか嫌いとかの意味ではなく、バイオリズムが合うかどうかという意味です。

皆さんも経験ないでしょうか?この人とはぽんぽんと話が進むなぁとか、この人とはいつも同じこと話してるなぁみたいな。もちろんお互いがじっくり話してからスタートすることをスタンス(リズム)として持っている場合は、いつも同じことを話していたとしても、その人たちの間では何かが変わっているのかもしれないのでどちらが良いとかではないです。ただ往々にしてプロジェクトは期限が決まっているので、ずっと話しているだけで進捗がないのはだめですけど笑

もちろん、全てにおいてレスポンススピードが早えれば良い、というわけではありません。早すぎるとプレッシャーになりますし(早い方が動く分には良いけけどね)。ちょうど良いバイオリズムで合わせられるといいですね。

実際過去に、とあるプロジェクトを始めたいんだけど、先方と最初の打ち合わせ日が両者の都合によりなかなか決まらない日が続き、結局先方から「タイミングが合わないのでやめましょう」となりました。もう少し調整しても、とも思いましたが、その先のことを考えてみても、最初の段階ですれ違いが多い場合、その後も同じことがきっと続くだろうなという予想がつきますよね。プロジェクトは両者で進めていくものなので、ストップで正解だったのだと思います。

また、期限の話が出ましたが、ゴールの期限を決めることも超大事です。この日までにというイメージがお互いに共通して持てていないと、動くスピードやスケジュール感、そして緊張感が生まれてきません。何をやる際も、いつまでに実現するかを伝えると実のある話ができると思います。仕事でも学校の勉強でも個人の目標でも全てに共通することではないでしょうか。

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