BYODをすすめることが”目的”になっていないかい?教育委員会さん
おはこんばんにちは,こうです。
さて,今日は半分愚痴になっちゃうんですが,それでもよければお付き合いください。
この間,管理職との面談をしてきました。この面談は,毎年前期後期で2回ずつあり,『人事評価シート』を管理職に提出して行います。
私も今年度で教員4年目となり,仕事も少しずつ任されるようになってきました。
今年度は,管理職が,校長・教頭ともに変わり,新体制になったこともあり,去年とは違う学校経営方針になるのではと,少しだけ不安に思っていたのですが,見事的中。
今回の面談では,教頭から”BYOD導入”について強く要望されました。
北海道もようやくGIGAスクール構想が浸透してきて,全生徒にタブレットを買わせています。しかし,このタブレットは”ほとんど使われていない”のが現状です。
保護者からすると,『4,5万円も出してタブレットを購入したのに,なんで学校で使わないんだ!』って気持ちになると思います。こういった批判が殺到してもおかしくないと思いますが,現場はなかなか従来の『チョーク&トーク』の一斉授業のスタイルを抜けきれずにいます。
現に,私もプロジェクターでスライドを写すくらいしか授業にICTを導入しておりません。
忙しさに囚われて,保守的になっている自分に嫌気が差しますが,私がBYODにあまり積極的になれないのは,上から”これからの教育にはBYODだ!”,”BYODをやらないとダメだ!”と強制されていると感じているからだと思います。
教育の目的は,教科を通じて,知識や思考力などを育成することだが,その手段は授業を作る教員とその生徒に委ねられているのではないか。”タブレットを買わせたのだから,必ずBYODを使用すること”っていうのは,なかなか横暴ではないでしょうか。
しかし,半年後にBYODの校内研修を行うように無茶振りされて,それを引き受けてしまったので,なんとかBYODとやらの活用方法を探ってみます。
わからないことしかないので,まずはnoteでの活用事例を読みまくることから始めます。さーて,BYODの可能性やいかに。
今日はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございます。今後は当分BYODのアウトプットをしていきます。
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