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【ファッション交流記】世界中のレトロファッション好きを秒で見つけられるSNSすごいよねって話



こんにちは、着物コーディネーターさとです。

私は着物が好きなのですが、
特に大正時代~昭和初期の着物が好きです。
着物を好きになる前も古着のワンピースが好きでした。
なので、SNSではレトロファッション愛好者の皆さんをフォローしまくっています。

アメリカの50年代ファッションのお姉様、
バーレスクダンサーのお姉様、
インドネシアの島に住むヒシャブの女の子などなど…
みんな属性や好みが違うのですが、
最近よく「あれ?みんな同じ事してない?」と思うことが多いです。笑

今日は小難しい話はちょっと休憩して、
私の好きな海外インスタグラマーの皆様を
勝手にご紹介しようと思います。笑



実は私がInstagramを始めた理由はMiss Victory Violetをフォローしたかったから!なのですが、
ロカビリーファッションが好きな女性ってびっくりするほど世界中にいるんですよね。


こちらは台湾のMiss Alice Merow
日本の50sファッション愛好家さんもいるんですが、
台湾にも!!?と思ってビックリしたんです、最初。
でも日本にも50sファッション愛好家や、
はたまたカウボーイおじさんもいたりするので、
似たようなものですよね、きっと…

本筋とは関係ないんですけど、
最近、電車で見かけたカウボーイおじさんに親近感を持ってしまいました。


さてさて、
私はレトロな服の難関って「靴」と「鞄」だと思うのですが、
50sファッションくらいの規模の市場があると、
ちゃんと「それっぽい」のを作ってるブランドもあるんですよね。



ヒールの形まで凝ってます。可愛い。



柳花(リュウホア)ちゃんはWeiboで知り合ったお友達なのですが、
彼女も小物まで気を配っているのがすごいんですよ…

やっぱりファッション好きだと自撮りが多めになりますよね。
ちなみに、彼女が着ているのは1920~40年代くらいの中国レトロファッションです。



Phương Mỹ Chi(フオン・マイ・チ )ちゃんはベトナムの歌手です。
普段のイマドキファッションも可愛いのですが、
たまにこういうほっこりする投稿もあってすごく可愛い…!
ステージではよくアオザイも着ているのですが、
それもすごく可愛いんですよ。

アオザイってチャイナドレスの影響をかなり受けていると思うのですが、
南の島と中国の服の交差点はどこだったんだろう…?
この辺も掘り下げたいところです。



Ina Rose(アイナ・ローズさんかな?多分)さんは
シャブなどのデザイナーさんでもあるのですが、
めっちゃ!かわいい!
普段の洋服とヒシャブの組み合わせがすんごい可愛いんです。
ってか、ヒシャブのファッションインスタグラマーさんってすごい人気なんですよね。
皆さんジャカルタ付近にお住まいのようです。

ヒシャブ姿の女性達、総じてみなさんすごくお洒落なんですよね…
サングラスとかとコーディネートしてる人もいたり、
他のアイテムと色を合わせたりしていて、すごくステキなんです。


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私が彼女達を見つけたのはInstagramなのですが、
こういう人達ってSNS無かったら絶対出会わないじゃないですか、
インターネットの平和な活用方法の一つだな、と最近よく思います…
この記事、実はコロナ禍の前に書いていて、
下書きをさっき掘り出して続きを書きました。笑

洋服って、
欧米で生まれた欧米の人のための服がベースですよね。
一方、こういう「そのお国ならでは」の衣服って、
現地の人々が生み出しているので、
当たり前なんですけどすごくしっくり来ますよね。

世界中のファッション好きがSNSに自撮りを上げまくる世界、
なんて平和なんだろう、とよく思います。
お国も言葉も文化も違うのに、みんなスマホで自撮りするんですよ?
こんな日がずっと続きますように、とつい願ってしまいます。