【着物旅行記】海の近くの街で着物撮影
こんにちは、着物コーディネーターさとです。
先日、海の近くの街で写真を撮っていただきました。
カメラマンはゆういちさん。
実は、ここは以前友人と訪れた街で、
どうしても着物で再訪したかったんです。
旅行と言うほどではなかったけど、
外出するのも久々だったので、とても良い気分転換になりました。
私は、いつも行き先や季節に合わせて着物を選びます。
そろそろ早咲きの桜も咲くし…と思って、
桜と牡丹の花柄の羽織を着ました。
海の近くの街で段差がスゴかったです。
少しだけ尾道を思い出しました…
少し高台に登ると海が見えて、すごく気持ちが良かったです。
早咲きの桜だけでなく、椿も満開でした♪
やっぱり、海の近くには猫もいますよね。笑
この街の猫は地元の方々と上手に共生しているようでした。
実は何匹か遭遇したのですが、みんなツヤツヤでした…笑
エモい商店建築もたくさんあって、大変楽しかったです。
やっぱり観光客で賑わっている感じではなくて、
撮影のタイミングだけマスクを外していましたが、
あまり人には会いませんでした。
新型コロナウィルスの感染拡大から約1年が経過して、
まだまだ落ち着かない日が続きそうです。
最近はがむしゃらに自粛するのではなく、
注意を払いながら外出をするようにはなりました。
(以前のようには外出していませんが。)
自分自身、外出自粛の日々を過ごしてから、
少しだけ着物との付き合い方も変わりました。
「内面性の発露」という面でのファッションの役割が、
少しずつ変わってきているな、と感じる機会が増えました。
でも、食べる、寝る、着る、など、
生命活動に近い場所での文化の基礎が存在する事実は、
きっと変わらないのだとも感じます。
好きな服を着る時間は、やっぱり楽しいです。