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【ファッション交流記】着物と漢服を交換してお出かけ



こんにちは。着物コーディネーターさとです。

先日、中国出身の友達のナナちゃんショウさんと一緒に、
着物と漢服でお出かけしてきました。

いつもだとこんな感じ。

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今回は私が「漢服着たい」と言ったので、
ナナちゃんが私の漢服をコーディネートしてくれました。
私は独断と偏見で、はいからさんコーデをチョイスしました。
じゃーん!

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私がピンクの羽織を用意したので、
ナナちゃんもピンクを選んでくれたそうです。
ちょっとお揃いっぽい。


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合わせたスカートは馬面裙(マーミェンチュインと発音します)という、
巻きスカートみたいな形状のものです。
この呼び名は中国古代城壁の形状が由来なんだそうで、
これまた漢服愛好家のシャチョウさんがTwitterで解説してました。


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この日は何かのイベントが付近であったようで、
アオザイの女の子がたくさんいました。
お願いして記念撮影してもらっちゃいました。
レースのアオザイとレースのドレス!


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漢服は袖がタプタプしていて、スカートがヒラヒラです。
着物は袖がヒラヒラしてて裾がタイトなので、
形は似てるけど着心地は結構違いますね。
しかも、現代の漢服って現代の技術と材料で復興されているので、
お手入れもラクなんだそうです。
革命の影響で一度は断絶するも
「民族衣装ええやんパワー」で復興を遂げた漢服、やはり強い。


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中国風建築と記念撮影♪

衣服はやっぱり着てこそだな、とこういう機会のたびに思います。
見た目で判断できる事もたくさんあるのですが、
布の質感はどんな物が向いているのか、どんな着心地の物が好まれるのか、
色柄のバリエーションだけでない色々な情報を受け取れます。

それだけでなくて、単純に綺麗な衣服を着るのってワクワクします。
こういう感覚って多分、
人種とか国籍とかも超える感覚だと思うんですよね。
こういう「民族衣装の交換」は「異文化交流」なのかもしれませんが、
綺麗な服を着ることに対しての「嬉しい」「楽しい」という感覚は、
案外どこの人でも感じ方が似ているのかもしれません。

この日もとっても楽しかったです。
ナナちゃん、ショウさん、いつもありがとう!




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